金魚のヒーターの温度は?水温を快適に保つ方法について解説!

金魚を飼っていると、
ヒーターも水槽内に
設置していると思います。

しかしその温度の設定に悩みますよね。

どの温度が一番金魚にとって
ちょうどいいのか、
温度が高すぎることで
金魚にとって負担などはないのか
など様々考えることがあると思います。

そこで今回は、金魚のヒーターの
温度はどのように保つのか、
その適温などを
紹介していこうと思います。

金魚のヒーターの温度を快適に保つ方法とは?

金魚のヒーターの温度を
快適に保つ方法とは何なのでしょうか。

ヒーターの温度を快適に保つ方法は、
しっかりとヒーターの出力に対して
水の量が適切ということがあげられます。

水槽の水の量が多いのに、
ヒーターのパワーが小さいと
水温が上がらない状態になります。

対して水の量が少ないと
温度が上がりすぎてしまいます。

しっかりと適切な水の量を
調整するようにしましょう。

金魚にとってヒーターの快適な温度は?

金魚にとって、ヒーターの
快適な温度とは何度なのでしょうか。

金魚を飼育するときに
最も適している水温は
15度~28度となっています。

これは金魚が活発に動き回り、
餌をよく食べる過ごしやすい水温です。

しかしこの温度の間なら
何度でもいいというわけではありません。

やはり、水温変化は金魚にとっても
かなりのダメージとなります。

できるだけ水温が変化しないように
調整してあげる必要があります。

金魚にとって良くないヒーターの温度は?

では、金魚にとって良くない
ヒーターの温度は何度なのでしょうか。

金魚にとって良くないのは
28度以上、もしくは
15度以下となります。

15度以下になってしまうと、
金魚は動きが鈍くなり、
5度以下になると
冬眠状態になってしまいます。

冬眠状態に入ったときの
金魚は次の動画で見ることが
できるのでよかったら
参考にしてみてください!

また、28度以上になると
熱すぎて体調を崩したりしてしまいます。

金魚にとってヒーターが必要になるケースとは?

金魚にとってヒーターが
必要になるケースとは
どのような時なのでしょうか。

主に2つあるので
それぞれ見ていきたいと思います。

1.冬の寒さから金魚を守る

金魚にとってヒーターが
必要になるケースの一つ目は、
冬の寒さから金魚を守るということです。

金魚を屋内で飼っていても
冬場は寒さで水温が下がってしまいます。

特に朝方や夜中などでは
水温が急に下がります。

そのためその水温低下を
防ぐ方法としてヒーターを使います。

2.水を凍らせないため

金魚にとってヒーターが必要になる
ケースの二つ目は、
水を凍らせないためです。

金魚を外で
飼っている人もいると思います。

その時は、あまりの水温低下で
水の表面が凍ってしまうときがあります。

水が凍ってしまうと、
酸素が供給されなくなり、
酸欠になってしまうことがあります。

そのため、水を凍らせないために
ヒーターが必要になります。

金魚のヒーターのデメリットは?

金魚のヒーターのデメリットとは
何なのでしょうか。

ヒーターを使うデメリットとしては、
繁殖のスイッチが
入らないということです。

金魚は春先に
産卵シーズンがありますが、
寒さを感じ越冬させた金魚のみが
産卵しようとします。

ヒーターを使い、冬を越した金魚は
当然ながら繁殖スイッチが入りません。

そのためその年に繁殖することが
できなくなってしまいます。

繁殖をしたい人にとって
この問題は大きなものになってきます。

金魚にも四季を感じさせることが
とても重要です。

まとめ

今回は、金魚のヒーターの
温度を快適に保つ方法や、
金魚にとっての適温を見てきました。

金魚にとって
水温管理はとても重要です。

水温変化が激しいと
金魚の体調が弱ったり、
病気になったりすることも
比較的多くあります。

そういった病気や体調を
崩さないためにも水温の変化には
しっかり迅速に対応しましょう。

そのためにヒーターがあるので、
ヒーターを使い、適温に保つことで
金魚が棲みやすい水槽状態を
作ることができます。

また、金魚のヒーターを
買うときどんなヒーターがいいのか、
どのヒーターがどう違うのか
なかなかわからないと思います。

それだけ多いヒーターの中から
良いものを選ぶことは
大変だと思います。

そんな時はヒーターの
おすすめについて次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚のヒーターのおすすめは?温度調節に最適なアイテム5選【値段あり】

温度をあげすぎたり、
下げ過ぎたりすることは
金魚にかなりのダメージを
与えることになります。

そのダメージはゆくゆく金魚を
殺してしまうことにもなります。

しっかりと水温管理には正しい
ヒーターの使い方を覚えておきましょう!


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