熱帯魚の水槽に泡や油膜ができる原因は?対策方法を紹介!

熱帯魚の水槽に泡や油膜ができている・・・
という悩みを抱えている人はいませんか?

いつの間にか、粘力のありそうな泡が
できていたり、油なんて入れていない
のに油膜ができていたりということは、
熱帯魚を飼っているとけっこう起こります

ここでは、そんな泡や油膜の原因と、
対策方法を詳しくお話していきましょう。

熱帯魚の水槽に泡や油膜ができるのはどうして?

まず、どうして熱帯魚の水槽に泡や油膜が
できているのか
ということをお話して
いきたいと思います。

対策をとりたいと思っても、原因が
わからなければ防ぎようが
ありませんよね。

泡や粘膜ができる原因はいくつかありますが、
どれもあまりいいものではありません

まずは原因を知って対策までの道筋を作り
落ち着いて対策をしていきましょう。

魚の数が多すぎる

1つ目の原因は、魚の数が多すぎる
というものです。

魚の数が多すぎると、粘膜が水に
溶けてしまい、粘力のある泡が
水槽内にたくさん発生することがあります。

また、水槽を立ち上げてすぐに魚の数を
多くしてしまうと、
油膜ができる原因
にもなります。

水質が安定して、しっかりとした水槽が
できあがるまでは魚の数を抑え気味に
したほうがいいでしょう。

餌の食べ残し

2つ目の原因は餌の食べ残しです。

魚にたくさん餌を与えてしまうと、食べ残しが
腐敗してしまうことがあります。

それが原因にで水槽内に油膜が
張ったようになってしまうのです。

餌は魚が食べきれる分をあげるように
しましょう。

水を清潔に保つことができるので、
掃除の頻度も少なくなりますよ。

バクテリアの死骸

3つ目の原因は、バクテリアが大量に死んで
しまって、
その死骸が浮かんでいる
というものです。

これは、油膜の原因にもなるし、
泡ができてしまう原因にもなります。

バクテリアが大量に死んでしまって
いるということは、水質が悪く
なっているということです

早めにバクテリアを増やす対応を
取らなければ、魚が弱って
しまうことにつながるでしょう。

熱帯魚の水槽に泡や油膜ができたときの対処法!

水槽に泡や油膜ができてしまった!
どうすればいいの!?と疑問に
思っている人も多いでしょう。

泡や油膜ができてしまったら、慌てずに
対処すればOK
です。

やみくもに水槽をいじってしまうと
水質が悪化してしまい、
最悪の場合
魚が全滅
してしまうこともあります。

正しい方法で対処していきたいですね。

こんな方法もあるようです。
参考にしてみてはどうでしょうか。

水換えの頻度を見直す

まず、1つ目の対処法は水換えの頻度を見直す
というものです。

水を換えすぎていたり、換えなさすぎていたり
すると、泡ができたり油膜ができたりします

水換えは、基本的に1~2週間に1回の頻度で
行う
といいでしょう。

水耕栽培などをしていて、水質が安定
している場合は、もう少し間を空けても
いいかもしれません。

ろ過装置の設置

2つ目の対処法は、ろ過装置を設置する
というものです。

ろ過装置を設置すれば、水質が改善されて
泡や油膜が
なくなることが多いでしょう。

初心者であれば、外部フィルターが
いいと思います。

水槽の外に設置するので、少し存在感が
ありますが、ろ過装置としてはかなり
使い勝手の良い部類に入っているので
おすすめです。

バクテリアを増やす

3つ目の対処法は、バクテリアを増やす
というものです。

バクテリアが大量に死んでしまうと
泡や油膜の原因になってしまうと
お話をしました。

バクテリアを増やし水質を良くすることで
対処
することができます

水槽を立ち上げてからすぐの時期は
バクテリアが少なくトラブルが起こりやすく
なっているのですが、

20~30日ほど経つと増えて安定した
水質になってくれるでしょう。

熱帯魚の水槽にできた泡や油膜を放置するのは危険!

水槽にできた泡や油膜ですが、「そのうち
消えるのでは?」と放置してしまう人も
多くいます。

ですが、泡や油膜を放置するのは
実はとっても危険だったのです!

放置したままにすると水質がどんどん悪くなり
熱帯魚が弱ってしまいます。

早めの対策をとらないと、死んでしまう
ことも多い
ので注意が必要です。

まずは何が原因なのかを突き止め、
その後正しい対処をすることで、
泡や油膜はなくすことができます。

どうしてもダメそうなときは、水槽の水を
全換え(リセット)
することも視野に入れて
みてくださいね。

熱帯魚の水槽のフィルター掃除の時期と3ステップでできる掃除手順!

こちらでは、フィルターの掃除時期
などを紹介しています。

簡単にできる、3ステップ掃除手順
もあるので初心者は必見です。

まとめ

ここでは、熱帯魚の水槽に泡や油膜ができる
原因と対処法について詳しくお話を
していきました。

泡や油膜ができる原因はいくつも
ありますが、熱帯魚の数が多かったり、
餌を多く与えすぎて残っていると
よく発生
します。

また、バクテリアがなんらかの原因で
大量に死んでしまっているときにも
泡や油膜は発生
しやすくなるでしょう。

そのうちなくなるのではと放置する
ことは危険で、最悪の場合熱帯魚が
全滅してしまいます。

すぐに原因を突き止め正しく対処して
あげてくださいね。

水質がいよいよ悪くなってしまったら、
水槽のリセット
が効果的です。

熱帯魚の水槽を立ち上げる方法って?準備や作り方の基本を徹底解説!

水槽を立ち上げる方法がいまいち
よくわからない・・・という人は
こちらをどうぞ!

徹底解説しているので初心者でも
わかりやすくなっています。


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