熱帯魚を飼い始めるときに、
どんな種類の熱帯魚を飼おうかと
悩む人が多いと思います。
しかし、沢山の種類が良すぎて、
どんな種類が初心者でも飼えるのか
わかりにくいですよね。
そこで今回は、初心者が簡単に飼育できる
種類をランキングにしてご紹介します。
初心者でも飼いやすい条件も
解説していますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
①ネオンテトラ
熱帯魚の入門種として
定番のネオンテトラです。
キレイで丈夫、協調性がよく安価と
非常にバランスの良い種類です。
大きくなっても4cmほどで、
小型の水槽でも十分に飼育できます。
水槽のサイズにもよりますが、
5~数10匹を群れで泳がせると
非常に華やかな水槽になります。
餌も何でもよく食べ、
餌付けに苦労することもないでしょう。
ネオンテトラについては
こんな口コミがあります。
コチラの動画では非常に美しい
ネオンテトラの群泳をご紹介しています。
こんな水槽を目指したいですね!
②プラティ
プラティは、グッピーと同じように
直接稚魚を産む魚です。
丈夫で、安価なのはもちろん、
種類が沢山あり、繁殖が簡単なのも
初心者の方におすすめできるポイントです。
ミッキーマウスのような模様をした
ミッキーマウスプラティを始め、
各色のプラティがいるので、
色々な色の種類を集めるのも楽しいですね。
また、繁殖が簡単なので、
熱帯魚の繁殖にチャレンジしてみたい方に
ぴったりの種類です。
オスとメスを一緒の水槽で飼うと、
気づいたら稚魚が泳いでいたなんてことも
あるかもしれませんよ。
プラティについての口コミです。
ミッキーの模様が可愛いです。
どんどんと赤ちゃんが生まれてくれて、見ていて楽しいです。
③ラスボラ・エスペイ
ラスボラ・エスペイはコイ科の魚です。
最大で4cmほどと小型で、
丈夫で協調性が良い種類です。
パッと見はやや落ち着いた
体色をしていますが、適した環境で
飼育を続けるとオレンジの発色が良くなります。
ただ飼育をするだけで無く、
ラスボラがきれいに発色できるように
飼育をすることで、飼育技術も上がるでしょう。
小型で、丈夫で、キレイですが、
ネオンテトラなどとはまた違った雰囲気の
種類を飼ってみたい方にはおすすめです。
ラスボラ・エスペイの口コミは
こんな感じです。
一見地味ですが、丈夫で飼いやすくて満足です。
ふとした時に見せる輝きがメチャクチャきれいです!
➃コリドラス
コリドラスは小型のナマズで、
100種類以上が知られています。
丸っこい体型が可愛らしく、
女性にも人気の熱帯魚です。
種類によりますが、
大きさは3~4cmほど、丈夫で協調性も良く、
初心者でも飼いやすい熱帯魚です。
底に落ちた餌を食べるため、
残り餌の掃除屋さんとして重宝されますが、
残り餌だけでは足りない場合が多いので、
沈下性の餌を与えてあげましょう。
コリドラスの中でも特におすすめの種類は、
パンダ、アエネウス、ステルバイ、ジュリー
などが挙げられます。
可愛らしさや愛嬌を求める方には
特におすすめの魚です。
口コミでも飼いやすいと評判です。
飼いやすいし、残り餌を食べてくれるので助かります。
ヒゲで餌を探す仕草がなんとも言えない可愛さです!
⑤ラミレジィ
初心者におすすめの熱帯魚には、
小型で群れを成す種類が多いですが、
ラミレジィは、5~6cmほどに成長し、
色彩も美しく、存在感のある種類です。
縄張り意識の強いシクリッドの仲間ですが、
その中でも比較的協調性がよく、
丈夫で大きくなりすぎないため、
初心者の方にもおすすめできます。
繁殖の入門種としても知られ、
水槽内にペアで飼育をすると、
初心者の方でも繁殖させやすい種類です。
ペアで子育てもするため、
水槽内で子育てをする姿を
観察することができます。
繁殖にもチャレンジしてみたい方には
おすすめの種類です。
ラミレジィに関する口コミです。
存在感があるけど、他の魚とも仲良しでとても飼いやすい魚です。
初心者の私でも、繁殖することができました!
熱帯魚の飼いやすいランキング!初心者でも飼いやすい魚の条件って?
まずは何よりも、水質の変化に強く
丈夫なことが挙げられます。
初心者の方は、水質の維持が上手くできず、
pHなどが上下したり、
水を汚してしまうこともあります。
そんな時に、水質の変化に弱い種類だと
死んでしまうこともあるため、
丈夫な種類が望ましいでしょう。
次に、協調性が良い魚が挙げられます。
協調性が悪い魚は、大人しい魚など、
他の魚を攻撃してしまうことが多いので
おすすめできません。
せっかく熱帯魚を飼育するのであれば、
ケンカをしたり、他の魚を追いかけ回す姿は
あまり見たくないと思います。
もちろん、気性の荒い魚を、
単独で飼育する方法もありますが、
まずは協調性の良い魚を複数混泳して
飼育するのがおすすめです。
そして、適度な大きさな魚が挙げられます。
あまり大きくなりすぎる魚は、
大型の水槽を用意しなければならず、
最初からはハードルが高いと思います。
反対に、小さすぎる魚は、
体が小さい分、弱い面が多く、
何かの拍子に、体調を崩してしまうことも
少なくありません。
標準的な30~60cmの水槽で飼える
3~10cm程度の大きさの魚がおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな種類を飼おうかと、悩んでいる時間が
一番楽しい時間でもあったりします。
1種類だけでじっくりと飼育するのも良いですし、
各種類の特徴や大きさ、色味などを考慮しながら
複数をで混泳を楽しむのもいいですね。
今回は5種類の魚をおすすめしましたが、
他にもまだまだ飼いやすい魚はいますので、
ぜひお店に足を運んでみて下さい。
⇒熱帯魚で初心者が繁殖しやすいのは何?おすすめランキングTOP10
こちらの記事では、初心者の方でも
繁殖しやすい魚のおすすめをご紹介しています。
ぜひ併せて読んでみて下さい。