ベタの餌!旅行で1週間あげないのは危険なの?

毎日の”餌やり”はベタだけでなく
飼い主さんにとっても楽しみな時間。

必死になって餌をおねだりする仕草や
小さな口で一生懸命食べる姿はとても愛らしく
どれだけ眺めていても飽きないものです。

しかし、飼い主さんも時には
旅行や出張などで家を空けなければならず
餌やりができないこともあるでしょう。

1、2日ならまだしも1週間近くとなると
ベタが飢えてしまわないか心配ですよね。

そんな時、犬や猫であれば
ペットホテルにお願いすることもできますが
熱帯魚だとそうもいきません・・・。

そこで今回の記事では、
旅行などでベタに餌をあげられない時の
対策や注意点などをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね!


ベタに餌をあげないのは危険?何日なら大丈夫?


出典:http://aquana.jp

ベタに限らず野生下の魚は、
私たち人間のように1日3食きっちりと
食事をしているわけではありません。

季節や天候などによっては、
まったく何も食べられない日が
続くことも少なくないでしょう。

そのため魚は基本的に飢えには強く
飼育下でも数日なら餌を与えなくても
弱ったり死ぬようなことにはなりません。

ベタも健康状態が良好な成魚であれば
最大5日くらいは絶食に耐えられる
言われています。

つまり、それくらいの期間であれば
飼い主さんも安心して旅行などに
出掛けられるということですね。

「自分は旅行先で美味しいものを食べるのに
ベタには何も食べさせないなんて・・・」と
後ろめたさを感じる方もいるかもしれませんが、

魚などの変温動物は私たち人間と違って
体温維持に必要なエネルギーを
食事から摂取する必要がないため、
食べなくてもさほど苦痛ではないそうですよ。


ベタの餌!旅行に出かける時はどうすればいい?


出典:http://aquaforest.tokyo

とはいえ、会社勤めをしている飼い主さんなら
予期せぬタイミングで長期の出張を
命じられることもあるでしょう。

さすがに「うちのベタのお世話が・・・」
なんて理由で断るわけにはいきませんよね。

出張以外でも、海外旅行や帰省など
長く家を留守にしなければならないという
ケースは多々あると思います。

しかし、そんな時に
絶対やってはいけないのが
”数日分の餌を一度に与える”こと

家を空ける日数分の餌を
まとめて与えて出掛けたとしても、
ベタはうまく分けて食べられません。

与えられたその時に食べられるだけ食べて
残った餌は底に沈んでやがて腐り、
留守中は水換えもできないので
飼育水はどんどん汚れていきます。

そうなると一体どうなるか、
おそらくベタを飼っている皆さんなら
容易に想像がつくでしょう・・・。

そこでおすすめしたいのが、
「オートフィーダー(自動給餌器)」です。

オートフィーダー(自動給餌器)は
決まった時間に決まった分量で
自動的に餌を与えてくれる
長期の不在時にはとても心強いアイテムです。

稼働時の様子はこちらの動画を
参考にしてみてください。

値段は3,000円前後とそれなりにしますが、
長期出張が多い方や旅行が趣味という方は
持っていて損はないでしょう。

ただ、こうした機械の使い始めは
うまく餌が出てこないなどの
思わぬトラブルが起こることも多いもの。

使う時はぶっつけ本番ではなく、
あらかじめ動作確認をするように
してくださいね!


ベタが餌の食べ過ぎで病気に!?あげすぎによる3つのデメリット


出典:http://aquaforest.tokyo

旅行や出張から帰ってくると、
お留守番に耐えてくれたご褒美として
ついたくさん餌をあげたくなる
飼い主さんもいるでしょう。

ベタのほうもやっと餌が食べられる喜びで
普段よりも気合の入った”餌くれダンス”で
アピールしてくるかもしれませんね(笑)

しかし、そんなベタが可愛いからといって
必要以上に餌をあげるのはいけません!

「喜んでいるのにどうして?」と思いますが、
実は餌のあげすぎには
次のようなデメリットがあるんです。

1.水質が悪化する

餌のあげすぎによる最大のデメリットは
飼育水が汚れてしまうことです。

ベタが餌をたくさん食べれば、
そのぶん排泄物の量も増えますよね。

しかし、ベタの水槽は
私たち人間の家のように居間とトイレが
分かれているわけではありません。

つまり、ベタは常に自分の排泄物と
隣り合わせで生活している
ようなもの。

排泄物が増えればそれだけ水は汚れますが、
水槽という限られた空間の中では
逃れようにも逃れられません。

そんな汚れた環境で暮らしていれば
やがて健康状態に悪影響が及ぶことは
言うまでもないでしょう。

最悪命に関わるような怖い病気に
かかってしまうこともあります。

単独飼育が基本のベタは
小型水槽で飼われるケースが多いですが、
水量が少ない水槽ほど水質の悪化も早いので
特に注意しなければなりません。

2.食べすぎで病気になる

ベタは金魚やメダカなどとは違って
胃をもつ魚(有胃魚)ですが、
胃のサイズはとても小さく
ベタの目玉ほどしかないそうです。

そのため、餌を食べ過ぎると
消化不良を起こして
体調を崩してしまうことがあります。

実はベタに多い糞詰まり(便秘)も
食べ過ぎによる消化不良が原因の一つです。

たかが便秘と思いがちですが、
放っておくとただでさえ短いベタの寿命が
さらに縮まることにもなりかねません。


3.餌の味に飽きる

ベタは基本的に雑食ですが、
毎日同じ餌ばかり与えていると
次第にその味に飽きてしまうのか
食い付きが悪くなることがあります。

与える量が多ければ、
そのぶん飽きがくるのも早いでしょう。

1~2日絶食させて空腹にすると
諦めて食べてくれることも多いのですが、

中にはとことん食べるのを拒否して
弱ってしまうような頑固者もいるので、
あまりに食べない期間が長引くようなら
別の餌に変える必要があるかもしれません。

餌自体はそう高いものではないとはいえ、
余ってしまった分が少々もったいないですね。

ベタに餌を与えるタイミングって?


出典:http://aquaforest.tokyo

ベタの餌の回数は1日に1~2回。

タイミングとしては
可能であれば日中の明るいうちに
毎日決まった時間で与えるのが理想です。

しかし、ライフスタイルの関係上
日中の餌やりがどうしても難しいという
飼い主さんも多いでしょう。

その場合はもちろん
夜間に餌を与えても構いません。

ただし餌を与えてから最低30分は
水槽周りを明るくしておいてください。

餌を食べた直後に照明を消すと、
ベタの体の活性が低下して
消化不良を起こしやすくなってしまいます。

飼い主さんのほうが先に寝てしまう場合は
照明のON/OFFをタイマーで管理できるように
しておくと良いですよ。


ベタが餌を吐き出す!どうしたらいい?


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ベタが餌を食べる様子を見ていると
一度口に入れた餌を吐き出すことがありますが、
これは一体どうしてなのでしょうか。

ベタが餌を吐き出す理由としては、
以下のようなことが考えられます。

  • お腹がいっぱい
  • 餌の大きさ・硬さが合わない
  • 餌の味が合わない・飽きた など

単純なことですが、
ベタも私たち人間と同じように
満腹になればそれ以上は食べられません。

特にベタのお腹がパンと張っている時は
餌を食べ過ぎている可能性が高いので、
餌やりの量や回数を見直してみてください。

また、ベタの体のサイズに対して
餌の粒が大きすぎると、
口に入れてもうまく飲み込めずに
吐き出してしまいます。

餌が硬すぎる場合も同じです。

細かくすり潰す・砕く・水でふやかすなど、
小さなベタの口でも食べやすくなるように
工夫して与えてみましょう。

まとめ


出典:http://aquaforest.tokyo

今回の記事では、
旅行などでベタに餌をあげられない時の対策や
注意点などをご紹介してまいりました。

ベタは基本的に飢えには強く
数日間の絶食であれば耐えることができます。

毎日欠かさず食事をしている私たち人間は
どうしても餌のことをいちばんに
気にかけてしまいがちですが、

心配なのは餌不足よりも
水質の悪化によってベタが弱ることです。

ベタが可哀想だからといって
大量に餌を与えて出掛けるのは絶対にNG。

もし留守が長くなる場合は
オートフィーダーをうまく活用するほか
信頼できる方に管理をお願いしましょう。

自分やご家族の急な病気やケガなど
予期せぬ事態で家を留守にするという
ケースもありますので、
前もって対策を考えておきたいですね!


5.ベタ



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