金魚は袋で酸素を供給できる?入れたままにしてOKな時間とは?

金魚掬いで金魚を取りますよね。

その時、袋に取った金魚を
入れてもらうと思いますが、
その金魚はどれくらいその中の
酸素だけで生きていくことができるのか
気になることがないでしょうか。

祭りでとった後に
すぐ帰るわけではないですし、
その生きていける時間が
短いと困りますよね。

そこで今回は金魚は袋の中の酸素で
どれくらい生きていけるのか、
すぐに入れ替えなくても大丈夫なのかを
見ていきたいと思います。

金魚は袋で酸素を供給することは可能?

金魚は袋で酸素を
供給することができるのでしょうか。

基本的に袋の中の酸素は
増えることはありません。

したがって最初にある酸素だけで
生きていくことになります。

したがって袋の中の酸素を
金魚に供給することはできますが、
新しく酸素が増えることはありません。

そのため一定の時間で金魚は
酸素が足りなくなってしまいます。

金魚が酸素を供給できる時間はどのくらい?

金魚が酸素を供給できる時間は
どのくらいなのでしょうか。

一般的な袋の大きさの場合、
酸素が持つ時間は
大体3時間です。

3時間ほどは持つのでよほど
遠くの祭りなどではない限り、
金魚掬いの後で酸素が足りなくなって
死ぬということはそこまでありません。

しかし、袋によってはそこまで酸素が
入っていないときもあるので、
できるだけ早くに家に持って帰って

水槽に移してあげるように
気を付けましょう!

金魚を袋に入れる際に最適な結び方はあるの?


出典:http://www5a.biglobe.ne.jp/

金魚を袋に入れる際に最適な
結び方はあるのでしょうか。

金魚を袋に入れるときには
しっかりと酸素が逃げないように
しましょう。

そのためにはしっかりと
袋の空気口部分をひねって
あげることが大事です。

そのあとには輪ゴムでぐるぐると
巻き付けてあげます。

金魚を袋に入れるときに注意すべきことは?

金魚を袋に入れるときの
注意点は何なのでしょうか。

一番の注意点はできるだけ
多くの水を入れるということです。

水が少ないと金魚の
ストレスもたまりますし、酸素は
水中に溶けるので絶対的な
酸素量も同じく少なくなります。

そのためできるだけ多くの
水を入れてあげるようにします。

金魚を袋から水槽に入れるときに注意すべきことは?

金魚を袋から水槽に入れるときに
注意すべきことはあるのでしょうか。

主に二つの注意するべきことが
2つあるのでそれぞれ
見ていきたいと思います。

1.水質合わせ

金魚を袋から水槽に
入れるときの注意点の一つ目は、
水質合わせです。

袋の中の水と水槽の中の
水の水質は大きく異なります。

そのためしっかりと水質を
合わせながら水槽に入れてあげることで
金魚への負担が少なくなります。

方法としては、袋の中の水を
少し捨てて捨てた水の量と同じくらいの
量の水槽の水を少し入れます。

これを10分おきに
2,3回ほど繰り返します。

2.水温合わせ

金魚を袋方水槽に入れるときの
注意点の二つ目は水温合わせです。

袋の中の水温は水槽の水よりも
低いことが多くなっています。

その状態で金魚を水槽内に
入れてしまうと金魚に負担が
かかってしまいます。

そのためしっかりと
水温を合わせてあげる必要があります。

方法としては、
袋をそのまま水槽に浮かべます。

この時には袋の中の水が
水槽に入らないように注意してください。

30分から1時間ほど浮かべておくと
水槽を金魚の袋の中の水温が
同じくらいになってきます。

同じくらいになったかどうかは
手で触ったりして
確認するようにしましょう。

また、水温の合わせ方に関しては
次の動画で分かりやすくのっているので
よかったら参考にしてみてください!

まとめ

今回は金魚は袋でどれくらいの間
生きることができるのか、
水槽に入れるときの
注意点などを見てきました。

金魚は袋の中では
それほど長く生きることができません。

そのためできるだけ
早く持って帰って水槽に
入れてあげることが重要となります。

金魚を持って帰るときは
袋で持って帰ることが多いと思いますが、
長い時間袋の中で置いてしまうと
とても金魚に負担がかかります。

そのため負担がかからないように
できるだけケアをしてあげましょう。

また、金魚は袋から移すと
最初は元気がなく底のほうで
じっとしていることも多くあります。

特に冬の場合は、冬眠などもあり、
その状況はぱっと見では
どこか死んでいるように
見えることもあります。

しかしこれを見分ける方法は
かなり明確にあります。

その見分け方については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚が冬眠した状態とは?死んでいる場合との見分け方について紹介

金魚すくいでとった金魚は
とても弱っていることが
多くなっています。

それゆえできるだけ迅速に
移動してあげることが金魚を
長生きさせることにつながります。

袋に入った状態で金魚を
手に入れたときは気を付けましょう!


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