金魚を飼うとき、
中で飼うだけではなく、
外でビオトープを作りたいですよね。
ビオトープはやはりおしゃれだし、
でも、どのように作ったらいいのか、
何が正解なのか
わからないと思います。
そんなあなたに、
今回はビオトープの作り方を
紹介していこうと思います。
金魚のビオトープの作り方の手順について解説!
金魚のビオトープの作り方の
手順について
解説していこうと思います。
主な手順としては、
5つほどあるので、
それぞれ詳しく見ていきます。
1.水道水のカルキ抜きを行う
金魚のビオトープの作り方の
手順の一つ目は、水道水の
カルキ抜きを行うということです。
水道水ではいくら金魚でも
体調を壊してしまいます。
そのためまずはカルキ抜きを行って、
金魚に毒のない水を
作っておきます。
水にカルキ抜きを
なじますためにも最初のほうに
行っておいた方がいいでしょう。
もし、カルキ抜きをした水を
置くところがないようでしたら、
ビオトープに水を入れる直前で大丈夫です。
2.底床材を水槽に敷き詰める
金魚のビオトープの作り方の
手順の二つ目は、底床材を水槽に
敷き詰めるということです。
底床材は、植物の植え込み材で
バクテリアや
微生物の住処になります。
通常の場合、荒木田土、
赤玉土、スイレン用の
土などを使いますが、
ビオトープ用の土もあります。
ろ過装置などを設置するときは、
土の代わりに小石を敷いて、
目詰まりを起こさないようにします。
外に置くときは睡蓮鉢や
ビオトープ用の容器を使いましょう。
3.石や流木をレイアウト
金魚のビオトープの作り方の
手順の三つ目は、
石や流木をレイアウトします。
この時入れる流木や石は、
ペットショップで売られている
一般的なもので大丈夫です。
拾ったものなどは
使わないようにしましょう。
菌などがついている場合があります。
石や流木は入れすぎないように、
金魚がスムーズに
泳げるくらいを意識して入れます。
4.水草や植物をレイアウト
金魚のビオトープの作り方の手順の
四つ目は、水草や植物を
レイアウトします。
いよいよビオトープの作り方も
最後の段階になってきます。
水草や植物を
レイアウトしていきます。
金魚は水草を食べる癖があるので、
金魚にあった水草を
入れてあげるようにしましょう。
5.水を入れる
金魚のビオトープの作り方の手順の
五つ目は、
水を入れるということです。
最初にカルキ抜きした水を
ここで入れます。
直接入れると勢いで底床材が
舞い上がってしまうため、
容器のふちに沿うように
ゆっくり入れるようにします。
金魚のビオトープに必要な材料はどんなものがある?
金魚のビオトープに必要な
材料はどんなものがあるのでしょうか。
主な材料としては、
5つあるのでそれぞれ分けて
みていきたいと思います。
1.水槽
金魚のビオトープに必要な材料の
一つ目は、水槽です。
ビオトープとしての入れ物は、
いくつかあります。
お手軽に安くいきたいなら
発泡スチロールがあります。
コスパだけではなく、
保温性が高いということもあります。
ただし耐久性は低いので
結局また、鉢を飼って
移すこともあります。
そして定番が睡蓮鉢です。
これはあるだけでおしゃれですし、
いろんな種類が
店に売ってあります。
そのため好みの鉢を
探すこともできるでしょう。
2.底床材
金魚のビオトープに必要な材料の
二つ目は、底床材です。
底床材は赤土などのタイプと、
ビオトープ用の土など
様々あります。
水槽で飼うときのように
大磯砂などではなく、
ビオトープように土を
買うことをおすすめします。
やはりビオトープ用のほうが、
清潔に保たれますし、
通気性などでも優れています。
3.水
金魚のビオトープに必要な材料の
三つ目は、水です。
この水はもちろんのことですが、
カルキ抜きをしたものが
必要となります。
カルキ抜きをしていない水を
入れてしまうと金魚の体調を
崩してしまうので
カルキ抜きした水を
用意するようにします。
4.石
金魚のビオトープに必要な材料の
四つ目は、石です。
ビオトープに入れる石は
ペットショップで
売っているものであれば、
何でも大丈夫です。
しかし、拾った石などを
使ってしまうとどうしても
ばい菌や、金魚との相性が
悪い場合もあるのでそこは
気を付ける必要があります。
石を入れてあげることで
一気におしゃれにもなるので
石は用意するようにします。
5.植物や生き物
金魚のビオトープに必要な材料の
五つ目は、植物や生き物です。
植物や生き物は
メインになります。
ビオトープと言えば植物と
生き物のコントラストです。
どれだけ野生感を出せるかは、
この植物と生き物にかかっています。
植物に関しては、
ペットショップに売っているような
水草でも大丈夫ですし、
生き物もある程度何でも大丈夫です。
ただ、気を付けることとしては
屋外に置く場合、
水温が高くなってしまうことも
珍しくないので、
高温にも強いタイプの
魚や植物をそろえましょう。
まとめ
今回は、金魚のビオトープの
作り方についてみてきました。
金魚と言えばビオトープと
思う方もかなり多いと思います。
やはりビオトープがある家は
おしゃれですし、金魚にとっても
広いところで泳ぐので
ストレスがたまりにくくなっています。
そのためかなり
ビオトープはおすすめです。
また、ビオトープといえども
底砂を掃除しなければ
いけないときもあります。
その底砂の掃除の方法については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚の底砂を掃除する方法は?正しい清掃の仕方の手順を紹介!
ビオトープを作るときは
しっかりと丁寧に行うことで
後々のメンテナンスも
楽になってきます。
適当に行わないようにしましょう!