金魚を長い間飼っていると、
子供を金魚が生むことがありますよね。
そのように金魚が孵化してからの
育て方はどうしたらいいのか悩むと思います。
金魚の稚魚の育て方は
とても慎重に行わないとすぐに
死んでしまうことがあります。
そのため今回は、金魚の稚魚が
孵化してからの育て方を
説明していこうと思います。
金魚が孵化してからの育て方は慎重に行うべき?
金魚が孵化してからの育て方は
慎重に行うべきなのでしょうか。
金魚の稚魚は本当に
育てるのが大変です。
稚魚はその体も小さくて
体力もありません。
また、親も人間みたいに面倒を
見てくれるわけではないので
その分、こちらが丁寧に扱う必要があります。
しかしその分、愛着があり、
稚魚を大人まで育てたときは
本当にうれしくなります。
慎重に育てることは
基本的なこととなります。
金魚が孵化してから注意すべき5つのこと!
金魚が孵化してから
注意すべきことはいくつかありあす。
その中でも大きく分けて
5つぐらいあるのでそれぞれ分けて
みていきたいと思います。
1.餌
金魚が孵化してから注意すべきことの
一つ目として、餌の問題があります。
金魚の稚魚は大人と
同じ餌を食べることはできません。
そのため稚魚が食べることのできる
餌を与えてあげる必要があります。
基本的に自然界では
稚魚はプランクトンを食べます。
しかし水槽内に、プランクトンは
そんなに多く期待はできません。
そのためブラインシュリンプという
甲殻類のえさを与えます。
または、稚魚用のパウダーフードを
与えることでも飼育できます。
どちらもペットショップなどで
簡単に入手できます。
与える量としては、5分ほどで
食べきる量を目安に与えてください。
2.水の交換
金魚が孵化してから注意すべきことの
二つ目は、水の交換です。
稚魚は最初免疫が
非常に弱い状態です。
そのため水質の変化には
とても敏感な状態です。
刺激してしまうと稚魚が
死んでしまうことがあります。
基本的に稚魚が生まれてからは
水の交換を行わないようにします。
そのように行い、
水質の変化をなくします。
この期間は稚魚の体力がつく
1か月ほどは取りましょう。
1か月ほどたったら
少しだけ水を交換して、
稚魚の様子を見ながら
水の交換の量を増やしていって、
水がきれいになるように維持してあげます。
3.水の温度
金魚が孵化してから注意すべきことの
三つ目は水の温度です。
稚魚は上記で説明した通り、
とても水質の変化に敏感な状態です。
そのため水の温度も変わらないように
一定に保つことが重要となります。
大人の金魚の場合はある程度の
温度変化に対応しますが、
稚魚は少しの変化も死に至ります。
特に冬場などは水温が
下がらないようにヒーターを入れて
一定に保つようにしましょう。
4.ろ過器の吸い込み
金魚が孵化してから注意すべきことの
四つ目はろ過器の吸い込みです。
ろ過器は上部フィルターや
下部フィルター、外部式フィルターなど
様々なものを使っていると思います。
そのフィルターに
吸い込み部分がありますよね。
その吸い込み部分に稚魚は
小さいため吸い込まれてしまいます。
そのため吸い込まれないように、
スポンジフィルターなどを
つけてあげる必要があります。
5.金魚が稚魚を食べる
金魚が孵化してから
注意すべきことの五つ目は、
金魚が稚魚を食べるということです。
金魚は基本的に口に
入るものであればなんでも
食べてしまいます。
それは稚魚であろうと
関係ないのが現実です。
そのため稚魚が見つかったら
すぐに親または、稚魚を
他の水槽に移してあげないといけません。
親の移動の場合は
特に気を付けることはありません。
しかし稚魚を移動させる場合には、
あまり稚魚に刺激を
与えないようにする必要があります。
他の水槽に移す場合、
水質の変化がないように
同じ水を使ってあげたり、
水温をぴったり合わせて
あげることは基本です。
稚魚にダメージがないように
親を移動するようにしましょう。
まとめ
今回は、金魚が孵化してからの
育て方やその時に
注意することを見てきました。
金魚はとても頑丈なので
子供も同じように頑丈と思いがちですが
そんなことはありません。
実際はとてもか弱くて
一人では生きていけません。
しっかりと面倒を見てあげる
必要があります。
注意すべきこともたくさんあるので、
一つ一つ手を抜かないようにしましょう。
また、金魚の卵の状態を
見つけたという人もいると思います。
その時はどれくらいで
孵化するのか気になると思います。
それについては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚が孵化する日数はどれくらい?稚魚が生まれる期間について!
金魚の稚魚を育てることは
とてもむずかしいですが、
その分愛着もわきます。
一度は育ててみてください!