金魚の薬浴する期間はどれくらい?正しい日数について徹底解説!

金魚が病気にかかったとき、
薬浴を行うと思います。

しかし、その時にどのくらいの期間
薬浴したらいいのか
わからないと思います。

あまりに長すぎると金魚にとって
負担にならないか、短すぎても
病気が回復しないのではないかと
考えると思います。

今回は、金魚の薬浴する期間は
どのくらいなのかについて
話していこうと思います。

金魚の薬浴をする期間はどのくらいなの?

金魚の薬浴する期間は
どのくらいなのでしょうか。

病気の状態や、病気によっても
変わりますが、基本的には2~3日
様態が重症なら1週間ほどとなります。

病気が軽症の場合なら、
1日でその症状が
消えてしまうことがあります。

しかし、実際には病気の内面までは
まだまだなのに治ったと
勘違いしてしまうことがあります。

この状態で元の水槽に戻してしまうと、
病気が再発してしまう
ということもあります。

したがって最低、3日、
もしくは1週間ほどは薬浴を
継続するようにしましょう。

金魚の薬浴をしたあとの戻し方はどうする?

金魚の薬浴をした後は
どのような戻し方をしたらいいのでしょうか。

詳しく手順を分けて
みていこうと思います。

1.薬浴していた水を3分の2ほど捨てる

金魚の薬浴をした後の戻し方の
一つ目は、薬浴していた水を
3分の2ほど捨てるということです。

薬浴していた水を3分の2ほど
捨てて、薬を薄めます。

この捨てるときも金魚にダメージを
与えないように静かに行います。

ここで3分の2以上を減らしてしまうと、
金魚にとって水が少なすぎる状態に
なるので気を付ける必要があります。

2.元の水槽の飼育水を少しずつ補充する

金魚の薬浴をした後の戻し方の
二つ目は、元の水槽の飼育水を補充します。

元の水槽の飼育水と温度を
合わせておいて、数回に分けて
少しずつ補充します。

大体入れ終わったら少し様子を見て、
金魚に何か異常がないか
チェックしてください。

元の水槽のほうも水が減るので
そちらには新しくカルキ抜きした水を
入れておいて大丈夫です。

3.水合わせをして金魚を戻す

金魚の薬浴をした後の戻し方の
三つ目は、水合わせをして
金魚を戻します。

薬浴をしたところに水槽の水を
入れて水合わせをしたら、
温度や様子を見ながら
元の水槽に金魚も戻します。

この時、しっかりと元の水槽と
隔離水槽の温度が同じくらいか
確認してください。

この時、温度の差が大きすぎると、
金魚がびっくりして
体調を崩す場合があります。

金魚の薬浴のときに水換えを行っても大丈夫?

金魚の薬浴のときに水換えを
行っても大丈夫なのでしょうか。

水槽内の環境が悪いと、
薬浴中の金魚の免疫力も
低下してしまいます。

また、薬浴中の水槽はろ過器を
つけないためどうしても水が
循環せず水質が悪くなりがちです。

薬浴後、3日くらいは水換えを
しないほうが無難ですが、
そのあと気になったら
水換えをしてもいいでしょう。

この時は、だいたい、3分の1ほどの
水換えを行いましょう。

この時に半分以上換えてしまうと、
薬浴の効果が薄れたり、
突然の水質の変化で金魚が
びっくりしてしまいます。

水換えを行ってもいいですが、
薬浴中の金魚はとても弱っています。

そのため行う場合は、比較的優しく、
金魚の様子をうかがいながら
行うようにしましょう。

また薬浴時の水換えの注意点については
次の記事でより具体的に
書いているのでよかったら
参考にしてみてください!

⇒金魚の薬浴のときの水換えは?水の交換時に注意する5つの事

薬浴時の水換えは
丁寧に行いましょう。

金魚の薬浴のときに酸素は必要なの?

金魚の薬浴のときに酸素は
必要なのでしょうか。

酸素は金魚の治癒力を
高めるためにも必ず必要となります。

そのため酸欠にならないように
酸素はなくてはなりません。

特に夏場の薬浴時には
注意が必要です。

夏場は水温が上がりやすく、
そのため酸素が水中に溶け込みません。

そうなると、水中の酸素濃度が
かなり少なくなってしまい、
金魚にとって非常に
悪い状態になります。

酸素が少なくなってしまっては、
治癒力にも影響しますし、
最悪の場合は死に至ります。

そのため水温が上がっている場合は
特にエアレーションをして
金魚に酸素を与えてあげるようにしましょう。

まとめ

今回は金魚の薬浴する
期間についてみてきました。

薬浴は病気を回復させるためには
とても重要ですが、
長すぎては金魚に負担になります。

また、短すぎても金魚の病気が
回復しないままになってしまいます。

そのため薬浴の期間は
とても重要です。

しっかり治してあげるためにも
薬浴の期間は
注意するようにしましょう。


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