金魚の妊娠する期間は?無事に産卵するまでに注意するべきこと2つ!

金魚を飼っていると、
どうやら妊娠しているということが
あると思います。

しかしその妊娠の期間や、
どうすればいいのか何も
わからなくて困ると思います。

金魚が妊娠したら
気を付けなければいけないことが
いくつかあります。

今回はその金魚が妊娠したら
気を付けるべきことをいくつか
紹介していこうと思います。

金魚が妊娠して産卵するまでの期間はどれくらい?

金魚が妊娠して産卵するまでの
期間はどれくらいなのでしょうか?

金魚はメスが卵を
おなかの中に作り始めて、
時期が来るとパッと
体から外に卵をばらまきます。

オスはメスがそのようにする
後ろからおなかをつついて
メスが卵を放出したら即座に精
子を出して受精させます。

子どもが卵から出てくるのは
だいたい4日~7日ほどです。

金魚は妊娠というよりは、
卵を作って出すだけですね。

金魚の種類によって産卵するまでの期間はことなる?

金魚の種類によって産卵するまでの
期間は異なるのでしょうか。

基本的にはどの金魚でも
孵化までの期間は異なりません。

メスが卵を外に放出した後は、
大体遅くても1週間で
孵化するようになっています。

種類というよりは、
子供次第で遅くなったり、
早くなったりもしますが、
種類で違いは特にありません。

金魚が産卵するまでに注意するべき2つのこと!

金魚が産卵するまでに
注意すべことがいくつかあります。

その中で2つピックアップして
紹介していこうと思います。

1.水温

金魚が産卵するまでに
注意すべきことの一つ目は水温です。

金魚の繁殖は水温が
温かくなる春から
夏にかけて行われます。

水温でいうと、
20℃以上が条件となります。

この水温を下回ってしまうと、
金魚の産卵には向かなくなり、
また、孵化ができないという
危険性もあります。

したがって、金魚が産卵するまでの
注意点として、水温が低くなり
過ぎないように
冬場でしたらヒーターを
入れるなどをして工夫しましょう。

2.オスを別の水槽に移す

金魚が産卵するまでの
注意すべきことの二つ目は、
雄を別の水槽に移すということです。

メスが産卵して、
水槽内に卵を見つけると、
親の金魚は移動するようにします。

その理由として、親の金魚が、
卵や稚魚を食べてしまうことが
あるからです。

更に、その分けた親は
オスとメスを分けるようにします。

メスは産卵だけでなく、
その前の追尾でかなり弱っているので
そのあと興奮状態のオスに追われると、
死んでしまうことがあります。

ある程度の期間、メスの体力が
回復するまでは隔離して
体力の回復を行うようにしましょう。

金魚が妊娠しているかどうか判断する方法はある?

金魚が妊娠しているかどうか
判断するような方法はあるのでしょうか。

いくつか見分け方はあります。

主な方法としては、
おなかのふくらみを見るという方法です。

これは妊娠を見分ける方法の中で
最も一般的な方法です。

金魚は産卵前に卵が作られると、
尻尾に近いほうのあたりが
魚体の厚みが増すように横に膨らみます。

しかし、エラに近い腹部が
膨らんでいたり、腹部のふくらみが
異常な場合には
病気の場合も考えられます。

また、産卵時期で見分けるというのも
一般的な方法です。

金魚の繁殖期は
春~夏にかけての暖かい時期です。

特に水温が上昇するこの時期は
繁殖のベストシーズンで、
メスは一度の産卵期で
1~2週間おきに
産卵するのが普通です。

その時期には妊娠している
金魚が多く見られます。

他にも受精シーンで
見分けるというものがあります。

メスが産卵するのが
夜中から朝方にかけてなので、
金魚の様子を観察します。

オスが執拗にメスを追いかけて、
メスは追いつめられると
一瞬上を向いて体を震わせます。

その瞬間にオスも体を震わせ射精し、
受精が行われます。

このシーンを目撃するのは
かなり難しいのかもしれませんが、
その決定的な瞬間を見ると
金魚が妊娠しているという
ことになります。

まとめ

今回は、金魚の妊娠する期間を
見てきました。

金魚の妊娠はとても見分けるのが
難しくていまいち妊娠しているか
どうかわかりません。

産卵後は卵や稚魚が親の金魚に
食べられやすいことになってしまいます。

こういった難しいことが
たくさんあるので金魚の
妊娠のときに気を付けることは
かなり多くなります。

また、金魚の稚魚を見ていると、
色変わりをすることがあります。

そのことについては
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚の稚魚が色変わりした!赤ちゃんが変色してしまった原因とは?

金魚の妊娠の特徴や、
期間などを理解して
気を付けてあげるようにしましょう。


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