金魚の塩水浴の作り方とは?塩を入れる際に気を付けること3つ!

金魚が病気にかかったときは、
塩水浴をおこないますよね、
しかしその正しい作り方などは
案外わかっていないのではないでしょうか。

塩水浴は金魚の病気を治したり、
体調を回復させるのに
とても効果的です。

しかし、その作り方が
いまいちわからないので
塩水浴を実施できない人も
比較的多いと思います。

そこで今回は、
金魚の塩水浴の作り方とは
どんなものなのか、
気を付けるべきことなどを
紹介していこうと思います。

金魚の塩水浴の作り方を紹介!

金魚の塩水浴の作り方を
紹介していこうと思います。

作り方の手順としては
3つあるので
それぞれ見ていきたいと思います。

1.カルキ抜きした水道水を用意

金魚の塩水浴の作り方の手順の
一つ目は、カルキ抜きを
した水道水を用意するということです。

カルキ抜きしていない水では
金魚は生きていくことができません。

そのためしっかりと、
カルキ抜きをした水を用意します。

この時にしっかりと温度も
できるだけ金魚が住みやすいような
温度にしておきましょう。

2.1Lの水に対して5gの塩を溶かしていく


出典:https://tockhouse.net/

金魚の塩水浴の作り方の手順の
二つ目は、1Lの水に対して
5gの塩を溶かしていくということです。

塩水浴は濃度が0.5%のものを使います。

この濃度が一番金魚が
棲みやすい濃度になります。

なので2Lの水を使うときは
10gの塩を使うようにしましょう。

この時使う塩は天然のものを
使うようにしてください。

3.しっかりと水合わせする

金魚の塩水浴の作り方の手順の
三つ目は、しっかりと
水合わせをするということです。

塩水浴が完成したら
最後にしっかりと、元の水槽の
温度と合わせるようにします。

塩水浴を温度合わせから
やっている動画があるので
参考にしてみてください!

大きく温度が異なると、
ただでさえ弱っている金魚の体力を
さらに削ることになります。

そのためしっかりと
温度を合わせておくようにしましょう。

金魚を塩水浴させるときの注意とは?

金魚を塩水浴させる時の
注意点とは何なのでしょうか。

主に注意点は3つあるので
それぞれ見ていきたいと思います

1.塩の量

金魚を塩水浴させる時の注意点の
一つ目は、塩の量です。

塩の量は塩水浴において
一番重要になります。

しっかりと何グラムかは
測るようにしましょう。

この時測らないでなんとなくで
行ってしまい、塩分濃度が
濃くなってしまうと
金魚に大きなダメージを
与えることもあります。

そのためしっかりと塩の量は
調整するようにしてください。

2.アンモニア中毒

金魚を塩水浴させる時の注意点の
二つ目は、アンモニア中毒です。

塩水浴をする場合、
別の水槽やバケツで
行うことがほとんどです。

その場合、アンモニアがいない
新しい水になるので長期の
飼育になればなるほど、
どんどんアンモニアが貯まり続けます。

対策としては、
水量の多い大きな容器で行うか、
こまめに水換えを行うかになります。

3.餌は与えない

金魚を塩水浴させる時の
注意点の三つ目は、
餌は与えないということです。

塩水浴中、金魚は体の回復に
全精力を注ぎこみます。

その中で餌を食べるということは
一見、体力の回復に
なるかと思いますが反対に餌の消化に
かなりの体力を使うことになります。

金魚は1週間程度ならば
餌を食べなくても全く支障がありません。

そのためしばらくの間、
塩水浴中は餌は与えないようにしましょう。

まとめ


出典:http://papinen.jugem.jp/

今回は、金魚の塩水浴の作り方とは、
またその時の注意点についてみてきました。

塩水浴は病気の回復などに
もちろんかなりの効果を生みますが、
塩水浴の塩分量などを
間違えてしまうと、金魚にとっては
負担しかかけません。

したがって塩水浴を行うときは
しっかりと塩分濃度や
金魚の状態などを見て、
様子をうかがいながら
治療を行いましょう。

また、金魚の水槽の掃除の
頻度はどれくらいで行うと
いいのか気になりますよね。

そのことについては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚の水槽掃除の頻度は?清掃を行う期間と綺麗の仕方について紹介

金魚にとって塩水浴は
効果的な一面がある逆に、
作り方を間違えてしまうと
毒になってしまいます。

適当に行うのではなく、
しっかりと分量などを測り、
一寸の狂いもない状態で
塩水浴を行いましょう!


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