金魚の病気で鱗が剥がれる?その原因についてと治療法を徹底解説!

金魚を飼っていて、観察すると
なんだか鱗が剥がれている
というときがないでしょうか。

その鱗が剥がれるのは
病気なのではないかと思いますよね。

もし病気であると、他の金魚に
移ったりしないのか気になると思います。

そこで今回は、金魚の病気で
鱗が剥がれるのか、その原因について
見ていきたいと思います。

金魚が病気で鱗が剥がれるって本当なの?

金魚が病気で鱗が
剥がれるというのは
本当なのでしょうか。

鱗が剥がれるというのは、
病気の原因もあります。

その主な病気として
穴あき病があります。

穴あき病はエロモナス菌によって
引き起こされる病気の一つです。

穴あき病の初期症状は
数枚の鱗が盛り上がるように
充血してさらに症状が進行すると
盛り上がっていた鱗は剥がれて
肉が露出して穴が開いたように見えます。

穴あき病は感染力が強くて
他の金魚にも感染する可能性があります。

金魚が病気で鱗が剥がれる原因とは?

金魚が病気で鱗が剥がれる
原因とは何なのでしょうか。

主に3つあるのでそれぞれ
見ていきたいと思います。

1.金魚同士の喧嘩

金魚の鱗が剥がれる一つ目の
原因は金魚同士の喧嘩です。

特に大きい金魚や、
縄張り意識の強いような金魚の場合は
喧嘩することが多くなっています。

オスとメスというよりは、
オス同士で喧嘩することが多いので、
混泳させる時はその相性も
確認しながら行うようにしましょう。

2.病気

金魚の鱗が剥がれる原因の
二つ目は、病気です。

上記で話したような
穴あき病以外にも、マツカサ病などで
体が膨らんで鱗が抜け落ちたり
細菌感染で潰瘍ができて
鱗が溶けるということもあります。

3.暴れた

金魚の鱗が剥がれる原因の
三つ目は、暴れたということです。

金魚が水槽内で暴れて
鱗が取れることがあります。

ガラス面に力強く当たることで
鱗はかなり取れてしまいます。

金魚は普段からガラス面に
ぶつかるということはありませんが、
ストレスがたまったときや、
水槽が小さい時はぶつかることも
生じてしまいます。

金魚の鱗が剥がれたときの治療法とは?

金魚の鱗が剝がれたときの治療法は
どうしたらいいのでしょうか。

その治療法として主に
3つあるのでそれぞれ
見ていきたいと思います。

1.塩水浴

金魚の鱗が剥がれたときの
治療法の一つ目は塩水浴です。

金魚の鱗が剥がれたときというのは
金魚の体力が落ちていることも
考えられます。

そのため、金魚の体力の回復と、
細菌を殺すという両面の意味も
考えて塩水浴を行います。

塩水浴は5%濃度の割合で行います。

塩水浴の詳しい方法は次の記事で
詳細を書いているのでよかったら
参考にしてみてください!

⇒金魚の塩水浴の作り方とは?塩を入れる際に気を付けること3つ!

2.薬浴

金魚の鱗が剥がれたときの
治療法の二つ目は、薬浴です。

主に薬浴は、穴あき病のときに
行うようにします。

穴あき病の治療薬としては、
観パラDがおすすめです。

観パラDはエロモナス菌に
対して有効に効くので、
基本的にはこの薬で十分です。

薬浴に関しては効用が強い場合も
あるので金魚の様態が悪そうであれば、
すぐに出してあげる
ということをしてください。

また、薬浴の様子に関しては
次の動画で分かりやすいので
参考にしてみてください!

3.水質の管理

金魚の鱗が剥がれたときの
治療法の三つ目は、水質の管理です。

エロモナス菌というものは
水質が悪くなり、水の中に有機物が
たくさんあればあるほど増えます。

そのため水槽内の水質が
悪い状態だと穴あき病の
治療をして治った後、水槽に戻しても
再発や他の金魚に症状が
現れる場合があります。

そのためしっかりと水替えなどを
行うことで水質の管理を
行うようにしましょう。

まとめ

今回は、金魚の病気で鱗が
剥がれるというのは本当なのか
どうかということを見てきました。

金魚の鱗が剥がれるということは
病気以外でも起こりますが、
病気で起こったときが大変です。

穴あき病は他の金魚へも
比較的移りやすい病気なので
迅速な対応と処置が昼用になります。

穴あき病の対応を終えても
しっかりと再発をしないように
そのあとの水質管理も
怠らないようにしてください。

また、良くある病気には
白点病があります。

その白点病はかなりの問題ですが
その頻出率はかなり高いです。

そのためしっかりと
白点病に関して
知識をつけて
予防をする必要があります。

そのことについては
次の記事で詳細を書いているので
よかったら
参考にしてみてください!

⇒金魚の白点病の治療は?発症してしまった原因と予防について紹介

金魚の鱗が剥がれるのは
しっかり見ておかないと
気づきません。

気づくくらいまで悪化してるのは
すでに遅く他の金魚に
発症していることも考えられます。

しっかりと迅速な対応と
素早い発見を心がけましょう!


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