金魚にとって水換えは
当然のことですが
とても大事なことです。
金魚を飼う際水換えは
どれくらいの頻度で行うのがいいのか、
そもそも水換えは行うべきなのか
わからないことが多いと思います。
水換えの頻度は適当でもいいのか
思ってしまいますよね。
水換えは大変ですし、
多いと正直嫌ですよね。
しかし水換えはとても大事で
しっかりと適切な頻度で行わないと
金魚の体調を崩して
しまうことにもなります。
しっかりと適切な頻度を
把握して水換えを
行うようにしましょう。
では、金魚の水換えの
頻度はどのくらいなのか、
ベストな交換の目安について
見ていきたいと思います。
金魚の水換えの頻度はどのくらい?
金魚の水換えの頻度は
どのくらいなのでしょうか。
金魚の水換えの頻度は
水槽の大きさや金魚の数によりますが
大体2週間に1回がベストといえます。
水換えはあまりに多すぎると
金魚に負担をかけることになりますし、
あまりに少なすぎると
水質の悪化につながることになります。
以上の点から、2週間に1回、
3分の1ほどの水換えがベストといえます。
金魚の水換えをする目安とは?
金魚の水換えをする
目安とは何なのでしょうか。
目安としては、水がこけで汚れたり、
水槽の壁がこけで
みえなくなったりします。
そうなると水換えの
大きな目安となります。
水槽内の水が富栄養化になると、
水替えするべきです。
その富栄養化は水の中に
栄養がありすぎる状態で、
余った栄養はコケという形で現れます。
そのためコケが水槽内や
水槽の壁などに見え始めると
水換えを行うべきといえます。
金魚の水換えを怠るとどうなるの?
金魚の水換えを怠ると
どうなるのでしょうか。
その主な結果として
3つあるのでそれぞれ
見ていきたいと思います。
1.排除できない物質が増える
金魚の水換えを怠ると起きる
一つ目の事は排除できない物質が
増えるということです。
水槽の中にはたくさんの
物質が漂っています。
その中には良いものもありますが、
悪性の物質もたくさんあります。
その中にはアンモニアなども
ありなかなか水槽の中では
排除できません。
そのためしっかりと水換えを
行ってあげることでその悪性の
物質を排除することができます。
そこで水替えをしないと
その悪性の物質を排除することが
できないので金魚にとっても
悪影響となってしまいます。
2.コケが生える
金魚の水換えを怠ると起きる
二つ目の事はコケが増える
ということです。
水換えは水槽内の多すぎる栄養を
適正な数値に戻すという
意味でも行われています。
そのため、水換えを行わないと
水槽内に栄養がかなり増えてしまい
その栄養はコケという形で現れます。
コケは水槽内の景観を
大きく崩してしまうことになるので
富栄養化を防ぐためにもしっかりと
水換えは怠らないようにしましょう。
コケが生える様子に関しては
次の動画でよくわかるので
参考にしてみてください。
3.病気になりやすくなる
金魚の水換えを怠ると起きる
三つ目の事は病気になりやすくなる
ということです。
水槽の水換えをしないと
大切に飼育してきた水槽内の金魚は
病気になってしまいます。
その理由としては
有害物質の蓄積や
水質の大きな変化、
雑菌の増殖などがあります。
そのような原因は水換えを
怠るとほぼ必ず発生します。
金魚が元気なうちは病気に
かからないかもしれないですが、
体調の悪化に準じて病気になる
可能性が高くなります。
金魚の水換えを少なくする薬剤がある?
出典:http://beeefactory.blog.fc2.com/
金魚の水換えを少なくする
薬剤があるのでしょうか。
魚用の薬品の中には水換えが
不要になるようなものがあります。
その効果としては、コケの発生を
抑制してくれるようになっています。
主な薬としては、
コトブキのザイム33が有名です。
これを使用すると、
コケの生え具合が
全然違うように感じられます。
まとめ
今回は金魚の水換えの頻度は
どれくらいなのか、そのベストな
目安についてみてきました。
金魚にとって水換えの頻度は
とても重要なものになります。
水換えの頻度が少ないと
水槽内の水質が悪化することになりますし、
多いと水質が安定せず
ろ過バクテリアが増えません。
それくらい金魚の水換えは大事で、
金魚の体調に大きく影響します。
また、金魚の水換えをしたとき
死んでしまうことがあります。
それはどうして起こるのでしょうか。
そのことについては次の記事で
詳細を書いているのでよかったら
参考にしてみてください!
⇒金魚が水換えで死んだ!?水を取り替えた後で死亡する原因とは?
金魚のためを考えるならしっかりと
適切な頻度で水換えを
することが基本となります。
病気にさせないためにも
水換えの頻度を考えながら
行うようにしましょう。