メダカの底砂のおすすめは?厳選5選をご紹介!

メダカ水槽を立ち上げる時に
悩むことの一つに「底砂選び」があります。

アクア用品を扱うお店に行くと
色々な種類の底砂が販売されていて、
どれにしようか迷ってしまいますよね。

実は、底砂は
アクアリウムの見た目を
華やかにしてくれるだけでなく、

水草の育成や安定した水質の維持など
様々な効果を持っています。

底砂を選ぶ際には、
効果にどのような違いがあるのかを
種類ごとに知っておくと良いでしょう。

そこで今回の記事では、
メダカ飼育におすすめの底砂や
選び方のポイントなどについて
詳しく解説したいと思います!


メダカの底砂は必要?どんな役割があるの?


まずはじめに、
アクアリウムにおける
底砂の役割について知っておきましょう。

底砂の役割
  • 濾過バクテリアの繁殖
  • 水草を育成する
  • 生体の色揚げ
  • 水槽の見た目を良くする

元気なメダカを育てるには、
安定した水質を維持してくれる
濾過バクテリアの存在が欠かせません。

底砂はバクテリアの住処となり
繁殖を助けてくれます。

また、
水槽内に水草をレイアウトする場合も、
底砂は必要不可欠です。

水草は底砂に根を張り、
砂中から養分を吸い上げることで
生長していきます。

さらに、
体色の美しさにこだわって
メダカ飼育をしたいという方は、
底砂の色にも注目してみると良いでしょう。

メダカなどの魚には
「保護色機能」が備わっており、

濃色の底砂では濃い体色に、
淡色の底砂では淡い体色に、というように
周囲の環境に合わせて体色を変化させます。

よって「楊貴妃」などの種類は、
黒っぽい底砂を入れることで
より鮮やかな体色を
引き出すことができるのです。

メダカの底砂!おすすめ厳選5選をご紹介!

では、
メダカ飼育に適した底砂には
どんな種類があるでしょうか。

今回は、数ある種類の中から
特におすすめの5種類をピックアップして
ご紹介していきたいと思います。

メリット&デメリットについても
それぞれ解説していますので、
ぜひ比べてみてくださいね。

⒈大磯砂


出典:https://www.shopping-charm.jp/

大磯砂はメダカ水槽の大定番。

入手しやすく安価なので、
初心者さんにもおすすめの素材です。

水槽の底に敷くだけで
和風の水景を作ってくれるので、
もともと日本の川に生息する
メダカとの相性も抜群。

粒に丸みがあるため、
メダカの体に傷がつく心配もありません。

他の素材に比べると
濾過バクテリアの定着はやや弱めですが、
汚れても洗うことができるため
半永久的に使用することができます。

ただ、水草の生長に必要な栄養分を
ほとんど含んでいないため、
水草を育てる場合には追肥が必要です。

大磯砂の
メリット&デメリットまとめ
  • メリット
    ・入手しやすく安価
    ・長期的に使用できる
    ・メダカが傷つかない
    ・洗って繰り返し使用できる
  • デメリット
    ・濾過バクテリアが定着しにくい
    ・水草の育成には不向き

⒉赤玉土


出典:https://www.shopping-charm.jp/

赤玉土の最大のメリットは、
何といっても価格が安価なこと。

トロ舟や睡蓮鉢などの
大きな容器でのメダカ飼育には
うってつけの底砂素材です。

土中に含まれる養分が少ないため
水草の育成には適していませんが、
そのぶん苔が発生しにくく、

また多孔質であるため
バクテリア繁殖に長けています。

難点としては、
長期間使用していると
形が崩れてしまうこと。

掃除の際に強く洗いすぎたりすると
簡単に砕けてしまうので注意が必要です。

この点が気になる方は、
普通の赤玉土をさらに高温で焼き固めた
硬質赤玉土を選ぶと良いでしょう。

赤玉土の
メリット&デメリットまとめ
  • メリット
    ・価格が安い
    ・苔が発生しにくい
    ・濾過バクテリアが定着しやすい
  • デメリット
    ・形が崩れやすい
    ・水草の育成には不向き
    (必要に応じて追肥する)

⇒メダカの赤玉土の掃除の方法!頻度・やり方・メリットとは?
赤玉土については、
こちらの記事でも詳しく解説しています。


⒊ソイル


出典:https://www.shopping-charm.jp/

ソイルはアクアリウム用に開発された
丸い粒状の土です。

メダカ水槽に敷き込むと、
黒っぽい土色がメダカの体色を
美しく引き立ててくれますよ。

赤玉土と同じように多孔質なので
バクテリアが棲みつきやすく、

さらに水草の生長に必要な栄養分も
適度に含まれているため、
水草をレイアウトしたい方にも
おすすめの素材です。

ただし、
赤玉土のように粒が壊れやすく、

また長期間使用していると
土中の栄養分が少なくなってくるため、
ある程度使用したら交換する必要があります。

価格も他の素材に比べると高価なので、
大量の底砂が必要となる大型の飼育容器には
不向きの素材と言えるでしょう。

ソイルの
メリット&デメリットまとめ
  • メリット
    ・メダカの体色を美しく見せてくれる
    ・濾過バクテリアが定着しやすい
    ・水草に必要な栄養分が含まれている
  • デメリット・形が崩れやすい
    ・長期的に使用できない
    ・価格が高い

⒋麦飯石


出典:https://www.shopping-charm.jp/

麦飯石には水道水のカルキ臭や
雑菌を吸着する効果があることから、
浄水器のフィルターなどにも
よく使われています。

アクアリウムに導入した場合も
飼育水の濁りや臭いを吸着して
水をきれいにしてくれるほか、

石に含まれる豊富なミネラル成分が
メダカや水草を元気にしてくれます。

多孔質の構造を持つため
バクテリアが定着しやすく、
水質も安定させやすいです。

ただし、
水中に溶出するミネラルの量や
吸着できる汚れの量には限界があるため、

効果を維持するためには
定期的な交換が必要になります。

麦飯石の
メリット&デメリットまとめ
  • メリット
    ・飼育水の濁りや臭いを抑える
    ・ミネラル分が豊富
    ・濾過バクテリアが定着しやすい
  • デメリット
    ・定期的な交換が必要
    (交換の目安は約6ヶ月ごと)

⒌化粧砂


出典:https://www.shopping-charm.jp/

見た目重視のレイアウトを施したい方は、
水槽を明るく華やかに見せてくれる
化粧砂を使うのがおすすめ。

複数の種類の砂を組み合わせて
自分好みの色合いを作るのも楽しいですよ。

やや高価なものもありますが、
大磯砂のように洗えば何度でも使えるので
定期的に買い替える必要はありません。

ただし、
赤玉土やソイルなどのような
生物濾過の効果は期待できないので、

水質維持の面は
強力な濾過装置を導入して
カバーしたほうが良いでしょう。

また、水草が育つための養分も
含まれていないため、
水草を植え込む場合は追肥をするか
底砂を敷き分ける必要があります。

化粧砂の
メリット&デメリットまとめ
  • メリット
    ・水槽が明るく華やかになる
    ・長期的に使用できる
  • デメリット
    ・濾過バクテリアが定着しにくい
    ・水草の育成には不向き

メダカの底砂なしの場合、どんな影響がある?

底砂を敷いていない水槽でも
メダカを飼育することは可能です。

ただし、
底砂を敷いていない水槽は
濾過バクテリアが定着しにくく、
水が汚れやすいです。

こまめに水換えや掃除を行って
餌の食べ残しや糞を取り除かないと、
水はあっという間に汚れてしまいます。

底に何もないぶん
汚れが目視しやすいので、

掃除のしやすさだけで言えば
底砂なしの水槽のほうが
圧倒的にラクではありますが、

バクテリアによる生物濾過機能が
働いている水槽に比べると
水換えや掃除を行う頻度は多くなります。

また、底砂のない水槽は
どうしても殺風景になりがちです。

インテリア性も重視して
飼育を楽しみたいという場合には、
底砂を敷いたほうが良いでしょう。

メダカの底砂の厚さはどれくらいにするべき?

メダカ水槽に敷く底砂の厚さは
以下を目安にすると良いでしょう。

メダカ水槽に最適な底砂の厚さ

  • 水草を植えない場合:2~3cm
  • 水草を植える場合:4~5cm

厚さ2~3cmほどの底砂は
バクテリアが定着しやすいと言われています。

水草を植え込む場合は、
根がしっかりと張るように
それより少し厚めにしましょう。

ぶ厚く敷きすぎると、
水の循環がなくなることにより
水質悪化が早まる恐れがあるので
気を付けてください。

なお、ご自宅の水槽には
どれくらいの量の砂が必要かは、
以下の計算式から求めることができます。

必要な底砂の量は何L?
底砂の量=水槽の底面積×底砂の厚さ

たとえば、
30cm×30cm水槽に
底砂を2cm敷きたい場合は、

30cm×30cm×2cm=1800なので、
1.8Lの砂が必要ということになります。

底砂を購入する前にこの計算をしておくと、
余ったり足りなかったりという
失敗をしないで済みますよ!

メダカの底砂の種類と選び方のポイントとは?

底砂を選ぶ際には、
以下のような観点から
様々な種類を比較してみましょう。

底砂選びのポイント
  • 見た目
  • 価格
  • 水草を育てたい場合は、
    育成に向いている種類かどうか

これらを踏まえたうえで、
屋内・屋外別の選び方と
おすすめの種類を考えてみましたので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

⒈室内飼いの場合の選び方とポイント

最近は、
お部屋のインテリアに合わせた
お洒落な水槽レイアウトを施して
メダカ飼育を楽しむ方も増えていますね。

見た目を重視したいという場合は、
化粧砂やカラーサンドなどの
明るい色合いの素材がおすすめ。

こちらのようなカラフルなものを敷けば、
水槽全体がグッと華やかになりますよ。


出典:https://www.shopping-charm.jp/

他にも様々な種類が販売されていますので、
ご自宅のインテリアや
作りたい水景に合わせて
選んでみてください。

また、底砂に水草を植え込む
レイアウトに挑戦したい方は、
ソイルを敷くと水草が育成しやすくなります。

化粧砂やソイルは、
種類によって高価なものもありますが、

室内飼いをされている方は
小型の水槽で飼育しているケースが
多いと思いますので、

砂が少量で済むぶん多少高い素材でも
大きな負担にはならないでしょう。

⒉ビオトープでの選び方とポイント

一方、屋外では
トロ舟などの大型の容器を使って
飼育するケースが多いと思いますので、

高価な素材を使うとなると
コスト面が心配です。

そこでおすすめしたいのが、
底砂素材の中でも
特にコスパの高い赤玉土。

1Lあたり100円前後で
販売されていることも多いので、
粒が砕けて買い替える際にも
経済的な負担が少なくて済みます。

抽水性の水草を植える場合は、
小粒のものを選ぶと
根が活着しやすいです。

⇒メダカのビオトープの作り方!簡単にできる方法とは?
これからビオトープを始めたい方は
こちらの記事も参考にしてみてください。


まとめ

今回の記事では、
メダカ飼育におすすめの底砂や
選び方のポイントについて
解説してまいりました。

底砂として用いられる素材には
様々なものがありましたね。

使ってみたいものは
見つかりましたでしょうか。

底砂を選ぶ際には
見た目の好みはもちろんのこと、

各素材の持つ効果にも注目して
ご自分の飼育スタイルに適したものを
選んでいただければと思います!


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