金魚はドジョウを食べる!?混泳させる時に注意したい5つのポイント

金魚やドジョウはお祭りで
とることができて、そのまま家で
買うときにどのようにして
買うか悩みますよね。

そもそも金魚とドジョウは
一緒に買うことができるのか。

金魚がドジョウを食べる
ということを聞いたことも
あると思います。

それは本当の事なのか、
注意点などを見ていきたいと思います。

金魚がドジョウを食べるって本当なの?

金魚がドジョウを食べることは
本当なのでしょうか。

金魚は基本的に雑食です。

口に入る大きさのものは
何でも食べてしまう癖があります。

それが金魚にとって餌か
どうかは関係ありません。

そういう性格なのです。

そのため、ドジョウも
金魚の口に入るようなサイズの場合は、
普通に食べられてしまうことがあります。

しかし、金魚の口よりも
大きい場合は食べられることは
少なくなります。

金魚とドジョウは混泳させることが可能なの?

金魚とドジョウを
混泳させることは
可能なのでしょうか。

可能であるとは言えます。

しかもかなり理想的なペアです。

ドジョウは雑食性で、
なんでも食べます。

しかも水槽の奥底が生息地です。

そのため、金魚のえさの
食べ残しなどをきれいに食べてくれます。

また、金魚に餌をあげていれば
その残りを食べることができるので、
ドジョウに特別
餌をあげる必要性もありません。

金魚とドジョウを混泳させる時に注意する5つのこと!

金魚とドジョウを混泳させるときは
注意するポイントがいくつかあります。

今回は5つそのポイントを
紹介したいと思います。

1.カルキ抜き

ポイントの一つ目は、
カルキ抜きです。

金魚は水質の変化にも強くて、
正直カルキ抜きしていない水でも
生息できます。

水が汚くなっても生き残っています。

しかし、一方でドジョウは
水質の変化に弱くて、
カルキ抜きも必須になります。

そのため、混泳させる場合には
しっかりと、カルキ抜きを
するようにしましょう。

2.水の交換を頻繁に行う

ポイントの二つ目は、
水の交換を頻繁に行うということです。

金魚は上記で説明したように、
水質の変化にも強く、
水の交換をしなくても金魚は
微動だにしません。

しかしドジョウは違います。

水質の変化に弱いので、
しっかりと水の交換を
頻繁に行う必要があります。

1週間に一度は水の3分の1は
交換するようにしましょう。

3.水温

ポイントの三つ目は水温です。

金魚とドジョウは
元気に動くことのできる水温が違います。

金魚:水温15度~28度

ドジョウ:水温10度~28度

このようになっています。

金魚のほうが低水温に弱いので、
ドジョウが大丈夫だからだと
冬に何にも対応しないと
金魚が死んでしまいます。

しっかりと冬にも、ヒーターを
取り入れるなどして金魚と
ドジョウが元気に動ける水温を維持しましょう。

4.餌

ポイントの四つ目は、餌です。

金魚とドジョウは
両方雑食性です。

そのため、特に餌は意識しなくても
困ることはありません。

しかしどちらともかなりの
大食漢なので餌の量は
増やす必要があります。

5.飛び跳ね

ポイントの五つ目は飛び跳ねです。

金魚は特に力が強く、
よく、水槽から出ます。

水槽から出てしまうと、
死んでしまう原因にもなるので、
防止する必要があります。

その防止方法としては、
水槽に専用の蓋をする
という方法があります。

それにより、飛び跳ねを
防止することができるので取り入れましょう。

金魚とドジョウを混泳させるメリットは?

金魚とドジョウを
混泳させることでのメリットは
何なのでしょうか。

ドジョウは水槽の奥底を
泳ぐ低層タイプです。

また、雑食なので何でも食べます。

一歩で金魚は中層タイプで、
餌もたくさん食べます。

また食べ残しも多くなります。

そうなるとかなり水槽の水が汚れます。

その時に活きるのがドジョウです。

ドジョウが奥底で
食べることで掃除屋さんとなります。

これで水の質も良くなります。

金魚とエビの混泳は可能なの?

金魚の他にも、エビも有名ですが、
混泳させることは出来るのでしょうか。

これも考え方は
ドジョウの場合と同じです。

金魚の口に入る大きさの
エビであれば食べてしまいます。

特にエビは小さいものも
多いので格好の標的となります。

したがって、飼うとしても
大きいエビ、ヤマトヌマエビなどを
飼うことをおすすめします。

ミナミヌマエビなどは
小さいので止めておきましょう。

まとめ

今回は、金魚とドジョウの
混泳について話してきました。

金魚とドジョウ、パッと見れば
混泳させても大丈夫そうですが、
実際は危険が伴います。

金魚に食べられる姿は
見たくありませんよね。

そのためにも大きな水槽で
飼育するなどの方法もあります。

また、金魚とフナは似てますよね。

その違いについては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚のフナとの違いはどこなの?2種類の見分け方について徹底解説!

金魚と他の生き物との混泳には
注意して行うようにしてくださいね!


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