金魚が病気になったとき、
薬浴をしますよね。
その時、水換えはどうしたらいいのか
気になると思います。
また、薬浴はわかっていても
水換えはわかっていないという人も多いので、
今回は金魚の薬浴のときに
水換えで注意することについて
みていきたいと思います。
金魚の薬浴のときの水換えで注意することは?
金魚の薬浴のときの水換えで
注意することは何なのでしょうか。
主に5つあります。
それぞれ詳しく見ていきます。
1.他の金魚とは別にさせる
金魚の薬浴のときの水換えで
注意する一つ目として他の金魚とは
別にさせるということがあります。
まずは、他の金魚に病気が
移らないように、すぐに別の水槽や
容器に移すことが必要です。
そのままにしておくと、
ほかの金魚に病気が感染して、
全滅することもあるので迅速に行いましょう。
2.水槽を綺麗に掃除する
金魚の薬浴のときの水換えで
注意することの二つ目は、水槽を
綺麗に掃除するということです。
移す水槽はもちろん、きれいな状態で
移さないと、金魚の体を
痛めてしまいます。
水質などもしっかりとカルキなどをして
万全の状態で移動させてください。
金魚の体調をできるだけ
崩さないようにこの過程は
とても重要となります。
3.水の温度に注意する
金魚の薬浴のときの水換えで
注意することの三つ目は、水の温度に
注意するということです。
金魚を移動させる時、水質以外にも
水温が重要となります。
できるだけ元居た水槽の水温と
合わせてあげることで、
金魚へのダメージが少なくなります。
この時水温の差か大きいと、
どうしても金魚へのダメージが
大きくなってしまい、病気を
悪化させてしまうケースがあります。
したがってこの水温はできるだけ
近づけるようにします。
4.ろ過装置を使わない
金魚の薬浴のときの水換えで
注意することの四つ目は、
ろ過器を使わないということです。
薬浴中に水槽にろ過器を
つけてしまうと、ろ過器の中に
入れている口材に住んでいる
バクテリアが薬を殺してしまうからです。
余りにも水槽内にバクテリアが
多い状態だと薬の効果を打ち消してしまい、
薬浴の意味がなくなってしまいます。
したがって、薬浴中はろ過器を
つけないようにします。
5.エアレーションをして金魚を戻す
金魚の薬浴のときの水換えで
注意することの五つ目は、
エアレーションをして金魚を
戻すということです。
金魚を薬浴中にエアレーションを
しっかり行い酸素を供給してあげることで、
元気な状態で元の水槽に
戻ることができます。
したがってエアレーションをして
水槽に戻すようにしましょう。
金魚の薬浴にエアレーションは必要なの?
金魚の薬浴中にエアレーションは
必要なのでしょうか。
エアレーションは必ず
必要ということではありません。
しかし薬浴中、水の中に酸素が
少ない状態で酸欠になってしまうと、
さらに金魚の体力を削ってしまいます。
そのため熱い時期など、
水の中に酸素が少なくなる時は
できるだけエアレーションをしてあげて、
酸欠になるのを防ぐようにしましょう。
酸欠は他の病気まで招きかねないので
気を付けましょう。
金魚の薬浴のときに餌は与えてはいけない?
金魚の薬浴中に餌を
与えるべきなのでしょうか、
それとも与えないべきなのでしょうか。
薬浴中は餌を与えないのが正解です。
金魚は本能で餌を食べるので
どれだけ体調が悪くてもいくらでも食べます。
その食べたものは消化します。
その消化に力を使ってしまうのです。
消化に力を使ってしまうと
どうしても体力の回復が
遅くなってしまい、最悪の場合は
回復しないまま終わるのも珍しくありません。
したがって、しっかりと薬浴中は
断食させるようにします。
まとめ
今回は、金魚の薬浴中に
気を付けることについてみてきました。
薬浴は金魚が病気をもったときに
することなので、方法として
しっかりと覚えておくようにしましょう。
この方法をしっかり実行することで、
病気が治るペースも早くなります。
逆に適切な手順を取らないと
どうしても治療のスピードが
遅くなってしまいます。
また、薬浴には期間があります。
期間については次の記事で
詳細を書いているのでよかったら
参考にしてみてください!
⇒金魚の薬浴する期間はどれくらい?正しい日数について徹底解説!
金魚の薬浴は病気を治すために
本当に大切なこととなります。
しっかりと回復させてあげるためにも
適切な手順を行うようにしましょう!