熱帯魚の飼ったら、
水草を入れてキレイに
レイアウトをしてみたいですよね。
ですが本物の水草は成長するため、
手入れが大変な面もあります。
今回は初心者にも扱いやすい
人工水草を使って行う、
水槽のレイアウト方法を紹介。
本物の水草の取り扱いに自信のない人も、
人工水草で手軽にアクアリウムが楽しめますよ。
熱帯魚の水槽にレイアウトする人工水草を用意!人工の石や流木も!
まずレイアウトしたい水槽にあった
人工水草を用意します。
最近では水草以外にも、
人工の流木や石もあるので、
自分の好みにあったものを用意します。
人工水草の中には、
硬い素材でできているものもあります。
硬い葉は熱帯魚の体を
傷つけてしまうこともあるので、
できれば柔らかい素材のものを
選びましょう。
また人工石や流木にも、
成型時のバリが残っていることがあります。
水槽に入れる前に尖った部分がないか、
よくチェックしてくださいね。
初心者でも迷わない!レイアウトするときの3つのコツ
水槽を水草でレイアウトする場合、
入れる水草の色や高さで雰囲気が変わります。
人工水草は設置するだけで、
簡単にレイアウトできるのも
魅力の一つでもあります。
また、光合成をするための
光量や酸素も必要ないので、
本物の水草のように
そこまで気を使う必要もありません。
次からは、初心者でも手軽にできる、
レイアウトの3つのコツを解説していきます。
①まずは水槽レイアウト(構図)を考えよう
まずは、水草を配置するレイアウトを考えます。
レイアウトは手前に置く水草を一番低くし、
後ろは背の高い水草を配置します。
手前と後ろの水草がつながるように、
真ん中の水草の高さをあわせると、
レイアウトがキレイに決まりますよ。
②配色のバランスはどうしたらいい?
水草の配色を決めるときは、
カラーチャートを用いると、
バランスがとりやすくなります。
例えば同じ緑色でも、
明るい緑や濃い緑があります。
カラーチャートでとなりあっている色は、
まとまりが出やすいので、
グラデーションとして一緒に植えるのも
おすすめです。
また緑系の反対色でもある赤系は、
アクセントとしても使用できます。
一緒に入れたい熱帯魚が赤系だったり、
ポイントとして赤い水草を入れると、
バランスがとりやすくなりますよ。
③シンプルにしたい!もしくは個性を出したい!
水槽のサイズが小さかったり、
レイアウト範囲が限られてたりする場合や、
シンプルなレイアウトが
好きな人もいるかと思います。
そんな時は、下に敷いてある砂利や
ソイルに傾斜をつけて、
水槽の端に水草を置いてみたり、
バックスクリーンを貼ってみたりすると、
シンプルでもまとまりのあるレイアウトが
演出できます。
個性を出したい場合は、
風景写真や、身近にある自然公園を
参考にしてみてはいかがでしょうか。
自然を最大限に活かした造形美は、
水槽のレイアウトに参考になるものが
多くあります。
また最近ではアクアリウムを題材とした、
美術展などが多く開催されています。
こういったところにも、
足を運んでみるのもおすすめですよ。
熱帯魚の飼育にまだ自信がない人は、
3ステップで簡単に飼育できる方法を、
こちらの記事で紹介しています。
⇒初心者でも簡単!熱帯魚の飼育方法を3つのSTEPで紹介!
まとめ
今回は、熱帯魚の水槽を人工水草で
レイアウトする方法をご紹介してきました。
本物の水草は植え方にもコツがいり、
成長するたび手入れをしてあげる必要があり、
初心者には少し難しい面がありました。
その点、人工の水草なら
同じ高さを維持できるので、
手入れの必要がなく、
レイアウトがしやすくなっています。
熱帯魚の飼育が初めての人は、
どんな餌をあげたらいいのか
種類別で紹介している
こちらの記事もおすすめです。
⇒熱帯魚のオススメの餌は?種類別で紹介!
ぜひ今回の記事を参考に、
ステキな水槽レイアウトを
してみてくださいね。