金魚を飼うとき、
ろ過装置を使いますよね、
普通だと市販されているものを
使うと思いますが、
コストを抑えるために
自作という手もあります。
しかし普段から物を作ったりしない方は
何から始めればいいのか
わかりませんよね。
ろ過器の自作自体はとても
簡単にすることができます!
そこで今回は、金魚のろ過装置の
自作方法について
紹介していこうと思います。
金魚のろ過装置は自作できるって本当なの?
金魚のろ過装置は自作できるとは
本当なのでしょうか。
ろ過装置は少し難しいですが、
自作することができます。
外部式ろ過器や、
上部式ろ過器などといったものは
少し困難なので、
投げ込み式ろ過器というものが
自作にはおすすめです。
金魚のろ過装置の作成手順について解説!
金魚のろ過装置の作成手順について
話していこうと思います。
今回は、投げ込み式ろ過装置の
作成方法を解説します。
1.タッパーの蓋を縁だけ残して切り抜く
金魚のろ過装置の作成手順の
一つ目は、タッパーの蓋を縁だけ
残して切り抜くということです。
タッパーの蓋の縁だけを
残してあとは切り抜きます。
この切り取り方は、はさみでも
カッターでもなんでも大丈夫です。
あまり角が
出ないようにしましょう。
角が出てしまうと金魚が
傷ついてしまうことがあります。
2.床網をタッパーの蓋に合わせて切る
金魚のろ過装置の作成手順の
二つ目は、床網をタッパーの蓋に
合わせて切るということです。
床網とは穴の開いた
ゲージみたいなものです。
これは特に指定しないので
似たようなものであれば
なんでも大丈夫です。
大きさがタッパーとは
異なると思うので、タッパーの蓋の
大きさに合わせて切ります。
3.真ん中を塩ビパイプもしくは継手の穴に合わせて切り抜く
金魚のろ過装置の作成手順の
三つ目は、真ん中を塩ビパイプもしくは
継手の穴に合わせて
切り抜くということです。
この穴は塩ビパイプや継手などを
突っ込んで空気穴になります。
この大きさはあまり大きく開けてしまうと
漏れる要素になるので、
できるだけ穴はちょうどいい
大きさになるように切り抜きます。
4.ろ材を床に敷いて塩ビパイプもしくは継手を縦に置く
金魚のろ過装置の作成手順の
四つ目は、ろ材を床に敷いて
塩ビパイプもしくは継手を縦におきます。
ろ過装置の中で
最も重要となるろ材です。
このろ材を一番下の部分に敷きます。
そのあとに塩ビパイプもしくは
継手をあけた穴に通します。
この段階で大まかな形としては
出来あがっていると思います。
5.綿をタッパーの大きさに切る
金魚のろ過装置の作成手順の
五つ目は、綿をタッパーの大きさに
切るということです。
綿は何でもいいですが、
この綿はウールマットの役割になります。
できるだけきめの細かいものを
選ぶとろ過装置として
精度の高いものになります。
6.綿の真ん中に穴を開けてろ材の上に数枚敷く
出典:http://kiwaminew.blog96.fc2.com/
金魚のろ過装置の作成手順の
六つ目は、綿の真ん中に穴を開けて
ろ材の上に数枚敷くということです。
上記で形通りに切った綿を
何重かにしてろ材の上に
乗せていきます。
この綿の層は多ければ多いほど
ろ過として優秀なものになるので
たくさん敷くようにしましょう。
7.その上から網を被せて縁だけの蓋を閉める
金魚のろ過装置の作成手順の
七つ目は、その上から網をかぶせて
縁だけの蓋を閉めるということです。
最後はその上から床網をかぶせます。
これで投げ込み式ろ過装置が
完成となります。
各所に隙間がないかなど
しっかりと確認を行うようにしましょう。
金魚のろ過装置に必要なものとは?
金魚のろ過装置に必要なものは
何なのでしょうか。
それぞれ見ていきたいと思います。
1.プランターや鉢用の床網4枚入り
出典:https://www.inugoyak.com/blog/
金魚のろ過装置に必要なものの
一つ目は、プランターや鉢用の床網です。
これは水を通してろ過の
基礎部分となります。
園芸ショップなどには
必ず売っているのでそういったところで
手に入れましょう。
2.タッパー
金魚のろ過装置に必要なものの
二つ目は、タッパーです。
タッパーは100均に売っているもので
もちろん構いません。
大きさとしては金魚を飼っている
水槽に合わせて買えばいいと思いますが、
投げ込み式なので水槽の
4分の1くらいを目安としましょう。
3.グルーガン
出典:http://eco-le.jp/
金魚のろ過装置に必要なものの
三つ目はグルーガンです。
グルーガンとはスティック状の
樹脂を溶かして接着する道具です。
接着するにはかなりお手頃な道具で、
オススメとなります。
これは100均にも売っているので
手に入れるようにしましょう。
4.ホムセン
金魚のろ過装置に必要なものの
四つ目は、ホムセンです。
ホムセンとはホームセンターですが、
これも必要なものですね。
これが近くにあるかどうかで
ろ過装置に必要なものが
そろうかどうかが鍵になるので、
大事ですね。
5.ろ過材
金魚のろ過装置に必要なものの
五つ目は、ろ過材です。
ろ過材は、ペットショップで
売っているもので大丈夫です。
ろ過材はリング状のものであったり、
袋状のものであったり様々あります。
その中で何でも大丈夫ですが、
用途に合わせて
選ぶようにしましょう。
6.綿
金魚のろ過装置に必要なものの
六つ目は、綿です。
この綿は、ろ過装置の中で
ウールマットの役割になります。
この綿は水質をよくするために
かなり重要となるので
たくさんいれるために
多く買うようにしましょう。
100均などでも売っていると思いますが、
ろ過装置用のものを買ったほうが
きめが細かくてろ過に向いています。
まとめ
今回は、金魚のろ過装置は
自作できるのか、
自作の方法などをみてきました。
金魚のろ過装置の場合、
投げ込み式はとても作るのが簡単で、
安く済むので作ることもおすすめします。
また、ろ過装置は
掃除の必要性があります。
その掃除方法については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚のろ過装置を掃除する方法は?清掃手順について詳しく解説!
ろ過装置の自作に興味が
ある方はぜひ作ってみてくださいね!