熱帯魚の水槽の掃除を少しでも
楽にしたい人は多いと思います。
でも、どんなことを気をつければ、
掃除の頻度を減らしたり、
楽に済ませられるのか
分らないですよね。
そこで今回は、熱帯魚の水槽の
掃除の頻度についてや、
楽に済ませるコツをご紹介します。
簡単にできるコツもありますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
熱帯魚の水槽の掃除の頻度は魚の数や種類によって変わる?
熱帯魚の水槽の掃除は、
水槽の汚れ具合によって変ってきます。
水槽の汚れは、さまざまな
要因によって引き起こされますが、
1つの原因として、水槽に入っている
魚の数や、種類が挙げられます。
沢山の数の魚が入っていると、
餌の量が増え、排泄物の量も増えるので
水が汚れやすくなってしまいます。
また、アロワナやダトニオなど
大型の肉食魚は、大食漢で排泄物の量も多く
少ない数でも、水を汚しやすいです。
水が汚れやすいと、当然、通常より
短い頻度で水槽の掃除をしなくては
いけなくなる可能性もあります。
熱帯魚の水槽の掃除の頻度を減らして楽に済ませる5つのコツ!
実際に、熱帯魚の水槽の頻度を減らし
楽に済ませるためにコツをご紹介します。
5つのコツを心がけるだけで、
とっても楽になりますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。
①適度な水換えやフィルターの掃除をしておく
水換えや、フィルターの掃除を怠ると、
水槽も汚れやすくなってしまいます。
水換えや、フィルターの掃除を
月に何回と決めて定期的に行うと、
水槽も汚れにくくなり、
掃除の頻度を減らすことができます。
水換えは適度にしていても、
フィルターの掃除を怠りがちなので、
フィルターの掃除も忘れないようにしましょう。
魚の数や種類によって
適した頻度は変ってきますので、
様子を見ながら調整して行うようにしましょう。
②水槽を掃除してくれる魚・エビ・貝を入れる
熱帯魚に餌を与えると、
どうしても残り餌が
水底に溜まってしまいます。
餌が残ると当然、水槽が汚れるのが
早くなってしまいますが、
残り餌を食べて掃除してくれる
生き物を入れると良いでしょう。
コリドラスや小型プレコなどの小型のナマズ、
クーリーローチなどドジョウの仲間など
底生性の魚は、底に落ちた餌を
食べてくれるのでおすすめです。
しかし、残り餌を掃除してくれるからと、
それらの魚用の餌を与えないと、
餌が足りない場合も
ありますので注意しましょう。
底生の魚用の沈下性の餌も
合せて与えてあげましょう。
また、水槽のガラス面や、
水草の葉っぱに発生するコケは
植物食性の生き物を入れることで
除去することができます。
オトシンクルスやアルジーイーター、
ヤマトヌマエビやチェリーシュリンプ
イシマキガイやラムズボーンなどが
特におすすめの生き物です。
種類によって好みのコケが違いますので、
複数の種類を入れるのがコツです。
③水槽内の魚の数と餌の量を増やしすぎない
水槽内の魚の数を抑えることで、
排泄物も少なくなるので、
水槽が汚れにくくなります。
また、餌の量を増やしすぎないようにし、
適度な量にすることで、餌が残るのを
防ぐことができます。
魚の数が多いと、全ての魚に
餌を行き渡らせようとして
結果的に餌が残ることにも繋がりますので、
適度な数を心がけるようにしましょう。
魚の数も、餌の量も、
少し少ないかな?と言う量に
とどめておくのがおすすめです。
④コケは照明を当てすぎないことで予防
水槽内に生えるコケは、
強い照明下では、より繁殖力が増します。
強い光を必要とする水草を
栽培している場合は別ですが、
必要以上に明るい照明を当てるのは
コケを増やしてしまいます。
また、人間の生活リズムに合わせて、
必要以上に長く照明を当てるのも
コケを生やしやすくします。
そのため、照明を当てすぎないことが
コケの大量発生の予防になります。
帰宅後、夜に水槽鑑賞を楽しみたい場合は、
タイマーを使用して、点灯時間を
コントロールすると良いでしょう。
⑤水槽は掃除しやすいレイアウトにする
複雑なレイアウトにすると
手が入らなかったり、手が届きにくい
場所が生じてしまい、水槽の掃除の際に、
汚れを残したままにしやすいです。
また、掃除のたびにレイアウトを
調整したりすると、掃除自体が
億劫になってしまう恐れもあります。
なるべく水槽の掃除がしやすい
レイアウトにすることによって、
スムーズに掃除をすることができ、
やり残しを防ぐことができます。
餌の頻度や量については、
こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひ合せて読んでみて下さい。
⇒熱帯魚の餌の頻度!ベストな量や回数はどのくらい?【初心者必見】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
水槽の掃除を楽にしたいと言うことは
誰もが思うことだと思います。
たった5つのコツを心がければ、
水槽の掃除がずいぶんと楽になります。
それは、結果的に魚たちの健康を
維持する上でも大切なことですので
ぜひ取り入れてみて下さい。
こちらの記事では、水換えの頻度や方法など
水換えについて詳しくご紹介しています。
ぜひこちらもチェックしてみて下さい。