金魚が藻を食べるって本当?魚たちに影響はないのかについて解説!

金魚を飼っていると、
水槽内の藻を食べていた
ということがないでしょうか。

金魚が藻を食べていると
体に害がないかと
心配になると思います。

また、本当に食べて大丈夫なのか、
それを止める方法はないのかと
気になると思います。

そこで今回は金魚が
藻を食べるのは本当なのか、
その影響について
見ていきたいと思います。

金魚が藻を食べるっていうのは本当なの?

金魚が藻を食べるというのは
本当なのでしょうか。

水槽の中を見ていると、
たくさんのコケが日にちが
経つにつれて出てくると思います。

そういった藻やコケたちは
金魚の大好物になります。

そのため金魚たちはかなり頻繁に
コケを食べていることは事実です。

金魚が藻を食べると魚たちに影響は出るの?

金魚が藻を食べるとその食べたものは
金魚に影響を与えるのでしょうか。

金魚に影響を与えますが、
それは悪影響ではありません。

主にいい影響を金魚に
与えてくれます。

そのため金魚が藻を食べることで
心配をするようなことはありません。

そのいい効果についてみていきます。

金魚はコケを食べると元気になるっていうのは本当?

金魚はコケを食べると
元気になるっていうのは
本当なのでしょか。

金魚がコケを食べることにより
かなり多くのメリットがあります。

そのメリットを
見ていきたいと思います。

1.健康になる

金魚が藻を食べることでの
メリットの一つ目は、
健康になるということです。

コケなどの植物性のコケには
整腸作用があります。

金魚は品種改良により、
肛門や消化器官があまり
発達していないので
消化不良を起こしがちです。

消化不良になると、
金魚は病期になってしまいます。

そんな金魚たちにとって
コケのような植物性の食べ物は
まさにうってつけのものになります。

更にビタミンも豊富なので
免疫力も向上して、
長生きしてくれます。

また、ストレスの解消にもなり、
良いことだらけです。

2.体色が綺麗になる

金魚が藻を食べることでの
メリットの二つ目は、
体色が綺麗になるということです。

コケに豊富に含まれる
ℬカロテンやミネラルにより
いわゆる色揚げという効果が得られます。

コケなどの植物性の栄養素を
取り入れた金魚は
美しい体色になります。

特に朱門金やオランダなどの
キャリコ柄に含まれるような
黒い色素は植物性の
栄養素の影響が大きくなります。

また、茶苔よりも緑苔のほうが
はるかに栄養素が高くなっています。

金魚の水槽の藻を綺麗にするためには?

金魚の水槽の藻を綺麗にするためには
どうすればいいのでしょうか。

コケは金魚にいい影響を
与えるといっても多すぎると、
見た目が悪く気になりますよね。

苔が生える原因としては
主に水槽内の栄養過多
というものがあります。

水槽内の水が栄養をたくさん
含み過ぎた状態だと、
その余った栄養素が
苔という形で出現します。

それが水槽の壁や、
流木などについて繁殖します。

そのコケたちを
防ぐには栄養素が水の中に
多すぎないようにする必要があります。

そのためには簡単で、
水換えをしっかりと行うだけです。

もし、すでにある程度水換えを
しているということであれば、
その頻度や一度の水換えの量を
増やすことにより、水槽内の
栄養素が多くなりすぎないように
することができます。

しっかりと水換えを
怠らないようにして
苔の大量発生を防ぎましょう。

また、金魚と苔との共存については
次の動画で分かりやすいので
参考にしてみてください!

まとめ

今回は、金魚が藻を食べる
ということは本当なのかどうか
ということについてみてきました。

金魚にとって藻やコケは
とても大事な栄養素となり、
悪影響はありません。

そのため金魚の事だけを考えると
あまり気にしなくても
いいのが事実です。

しかし、あまりに水槽内に
苔が多い状態だと見た目が汚くて、
リビングなどに置いている場合は
特に気になると思います。

したがってある程度はしっかりと
対処して多すぎないようにすることが
とても大事になります。

また、コケは金魚の卵に
つくこともあります。

そうならないためにもしっかりと
早めに卵を他の水槽に移してあげる
必要があります。

移すためには卵を見分けることが
大事になります。

その金魚の卵の見分け方については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚の卵の見分け方!泡との判別の仕方はどうやって行えばいいの?

藻は金魚へ悪影響はありません。

これだけで安心した人も
多いと思います。

しかしその栄養過多の状態で
水槽を放置しておくと悪質な
コケなども繁殖する可能性があります。

したがってそうならないための
適度な水換えは行うようにしましょう。


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