金魚を飼っている
水槽を見ていると、なんだか
卵っぽいものがあるが見分け方が
わからないということがあると思います。
金魚の卵は時間がたつと白っぽくなり
どうしても泡のように
見えてしまいます。
そのように泡と卵はとても見分け方に
困ると思います。
しっかりと卵とわからないと
そのあとの対応も難しく、
迅速な対応ができずに困ることが
多いと思います。
そこで今回は金魚の卵の見分け方などを
見ていきたいと思います。
金魚の卵の見分け方はどうすればいいの?
金魚の卵の見分け方は
どうすればいいのでしょうか。
金魚の卵は有精卵と
無精卵に分かれます。
それぞれ見分け方が
異なってくるので
見ていきたいと思います。
有精卵の場合
金魚の卵の見分け方を
有精卵の場合で見ていきます。
有精卵とはしっかりと
中に赤ちゃんがいて、
のちに孵化する卵のことです。
1.黒い点が現れる
金魚の有精卵の特徴の一つ目は、
黒い点が現れるということです。
この黒い点は卵が
産み落とされてから
約2~3日で現れます。
黒い点は稚魚の目を表しています。
黒い点は無精卵にも
見られませんし泡などにも
もちろんないので
この有精卵ゆえの特徴になります。
無精卵の場合
金魚の卵の見分け方を
無精卵の場合で見ていきます。
無精卵とは中に稚魚がおらず、
ゆくゆくも孵化しない卵になっています。
1.カビが生える
金魚の無精卵の特徴の
一つ目は、カビが生えるということです。
カビは無精卵にしか生えません。
日数的には3日ほどで
生えてきます。
他の有精卵が孵化し始めたら
無精卵にはこのカビが
出てくると考えて大丈夫です。
またこのカビは金魚の体に
現れる場合もあります。
この時にもしっかりと
対応をする必要があります。
その対処法については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚の卵にカビが生えた!?原因と対処法についてを合わせて解説!
2.白く濁る
金魚の無精卵の特徴の
二つ目は、白く濁るということです。
無精卵の場合は、黒い点などが
みられずに白く濁ります。
色的な面でいうと、有精卵は
半透明状態になります。
この白い状態と半透明状態は
良く見ないとわからないので
かなり気を付ける必要があります。
金魚が卵を産んだ場合はどうすればいい?
金魚が卵を産んだ場合は
どうすればいいのでしょうか。
金魚は自分が産んだ卵や、
稚魚を見境なく食べてしまう
習性があります。
そのため食べられないように
しっかりと対処する必要があります。
その対処法としては他の水槽に
移すということが一番です。
他の水槽に移すときは
しっかりと卵にとって
ストレスがないように、そっと
静かに移動してあげることが重要です。
また、水温の変化などもないように
できるだけ元の水槽の温度と
合わしてあげるようにしましょう。
卵は本当に繊細なので
丁寧に扱うようにしてください。
金魚の卵はどのくらいで孵化する?
金魚の卵はどのくらいで
孵化するのでしょうか。
金魚の孵化までの日数は
大体決まっていますが、
温度によって左右します。
温度が高ければ早く孵化しますし、
温度が低ければその孵化までに
日数を要します。
金魚の孵化の様子は次の動画で
確認できるので
参考にしてみてください!
孵化までの日数の詳細に関しては
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚が孵化する日数はどれくらい?稚魚が生まれる期間について!
まとめ
今回は、金魚の卵の
見分け方についてみてきました。
金魚の卵は小さくてなかなか
みつけることができません。
しかも泡のように見えて
いまいち卵なのか確信が
持てないということも多くあります。
しかしその卵をわからないからと
放っておくと親の金魚に
食べられてしまい、いつの間にか
全滅しているということも
珍しくありません。
したがって卵は迅速な対応と、
保護がとても大切になってきます。
卵を保護しないといつまでも
稚魚を育てることはできません。
また、金魚が産卵を行うのには
しっかりと条件が必要ということを
知っているでしょうか。
金魚の産卵の回数自体は
とても多いですが、その産卵は
条件が整わないとなかなか
繁殖行動を行いません。
したがってしっかりと産卵条件を
知って繁殖行動を促す必要があります。
その条件に関しては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚の産卵の条件とは?赤ちゃんが生まれてくるための環境について
金魚が産卵した時には本当に
迅速な行動が大切になります。
もし迅速な行動ができないと
悲しくも卵は食べられてしまいます。
その迅速な行動を行うためにも
しっかりと卵を見分けることが
できるようにしましょう。
また毎日の観察も
怠らないようにしてください!