金魚を飼っていると、
どうしても早死にしてしまう
ということがないでしょうか、
長生きさせるコツを知って
長生きさせたいですよね!
金魚は健康で丈夫なのは
間違いないですが、どうしても
誤った飼い方をしてしまうと
長生きはしません。
そこで今回は、金魚が長生きする
コツなどを紹介していこうと思います。
金魚が長生きさせるためのコツには何がある?
金魚が長生きさせるための
コツには何があるのでしょうか。
主に5つほどあるので、
それぞれ見ていきたいと思います。
1.餌を与えすぎない
金魚が長生きするためのコツの
一つ目は、餌を与えすぎない
ということです。
金魚はその本能上、餌はあるだけ
食べてしまいます。
そうして金魚が太ってしまうのは
健康によくありません。
他の生き物と同じで太ることは
よくないことです。
また、餌を食べすぎて
消化不良ということにも
陥ってしまうので
気を付ける必要があります。
ギリギリ足りるか足らないか
それくらいにしてあげましょう。
2.定期的に水を換える
金魚が長生きするためのコツの
二つ目は、定期的に水を
換えるということです。
水槽内の餌の食べ残しなどが、
アンモニアという
有毒なものになります
そういった有毒なものは亜硝酸や、
硝酸などにバクテリアが
分解してくれますが、
少しは残ってしまいます。
日数がたつほど、水槽内に蓄積され、
その毒素が金魚の命を
縮めてしまいます。
その毒素を少なく
してくれるのが水換えです。
水換えをおこなえば
その毒素の濃度は薄まります。
したがってしっかりと
定期的に1週間に1度は
水換えを行うようにしましょう。
3.少ない数で飼育する
金魚が長生きするためのコツの
三つ目は、少ない数で
飼育するということです。
水槽内にたくさんの金魚がいると
それだけ水が汚れやすくなったり、
金魚にストレスが
たまることになります。
そういったものは
病気の元になったりします。
水槽サイズに余裕がないと、
寿命を縮めてしまうような要因となります。
4.元気な金魚を選ぶ
金魚が長生きするためのコツの
四つ目は、元気な金魚を
選ぶということです。
金魚を飼うときは様々な方法で
手に入れると思います。
たとえば、ペットショップや、
他人からもらったり、金魚すくいで
手に入れたりがあります。
その時に重要なのが元気な金魚を
選ぶということです。
いくら飼ってあげる環境が
良くても金魚自体の元気や
体力がないと長生きはできません。
金魚すくいでとった金魚が
すぐに死んでしまうのも、
元気がないからという理由が
一番大きくなっています。
したがって金魚を飼うときに
選ぶことができるような
環境であれば、しっかりと元気な
金魚を選ぶようにしましょう。
5.こまめなお手入れ
金魚が長生きするためのコツの
五つ目は、こまめなお手入れです。
基本的なところですが、
案外おろそかにしている人
が多いのが事実です。
水換えもそうですが、温度管理や
えさの管理など、当たり前の
お手入れをしっかりと
してあげることで
長生きの元になります。
金魚を飼っていると、
だんだん慣れてきて
おろそかになってきてしまいます。
おろそかになっても金魚は
丈夫なので生きることはできますが、
長生きすることにはつながりません。
毎日の観察やお手入れは
怠らないようにしましょう。
金魚の生存率はどれくらいなの?
金魚が長生きするうえで、
生存率はどれくらいなのか
気になると思います。
金魚は最長で30年や40年も
生きるものがいます。
それくらい長生きですが、
基本的には10年前後が平均寿命です。
それまでには元気な金魚でしたら
90%は生き残ります。
しかし、実際の金魚の平均寿命は
もっと下です。
5年くらいとなっています。
その理由が金魚すくいにあります。
金魚すくいの金魚は劣悪な
環境で育てられており、
とても健康だとは言えません。
そのため金魚すくいでとった金魚は
1年以内に半分が死んでしまいます。
本来ならば10年は生きる金魚が
1年も生きることができないというのは
本当にショックです。
それくらい金魚にとって育つ環境は
とても重要なものになります。
まとめ
今回は、金魚が長生きする
コツについて見てきました。
金魚はとても健康で丈夫に見えるため、
適当に飼ってしまう人が
多いのも事実です。
しかしそれでは本来の金魚の寿命に
及ぶ前に死んでしまいます。
金魚が30年も生きるというのは
知らない人がほとんどだったのでは
ないでしょうか。
しっかりといい環境で育てることが
できるとそれくらい長生きします。
また金魚を稚魚から育てるときも
重要になります。
その稚魚のときに色変わり
というのもあるので育てるときは
注意してください。
そのことについては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!
⇒金魚の稚魚が色変わりした!赤ちゃんが変色してしまった原因とは?
金魚は丈夫に見えて
とても繊細なところがあります。
そういったところをしっかりと
認識して育てるようにしましょう!