金魚を観察していると、
なんだかしばらく動かない、
しかも沈んだままで病気なのでは
ないかと心配になると思います。
金魚が沈んだままだと、
何か病気なのではないか、
最悪の場合死んでいるのではないかと
疑うと思います。
しかもどのように対処したら
いいのかも分からずに困ることが
多いと思いますので、
今回はそんな金魚が沈んで動かない原因や、
対処法などを見ていきたいと思います。
金魚が沈んで動かない原因とは？
金魚が沈んで動かない原因とは
何なのでしょうか。
主な原因としては3つあるので、
それぞれ見ていきたいと思います。
1．寝てるだけ
金魚が沈んで動かない原因の
一つ目は寝てるだけということがあります。
金魚も睡眠をとります。
金魚の睡眠は動かない
というものが普通です。
金魚の体に異変はなく、
水流のないところや、
水草の間で休みます。
この時は餌をあげてみましょう。
その時に元気に動くようであれば、
寝てるだけということになります。
2．冬眠
金魚が沈んで動かない
原因の二つ目は、冬眠です。
金魚も変温動物であるため、
水温によっては金魚も変化します。
たとえば水温が10度以下になったら
金魚の活性は低下して、
代謝も悪くなります。
これは冬眠に向けて
省エネモードに入っています。
また、5度を下回ると、
金魚は餌を食べないようになり、
水槽の下のほうでほとんど
動かなくなります。
この時は完全に冬眠状態に入っているので、
下手に動かさないようにしましょう。
この冬眠の状態は水温を
あげてあげることで簡単に
改善することができます。
水温をあげるだけでかなり
元気に動き回るようになります。
3．体調不良
金魚が沈んで動かない
原因の三つ目は、体調不良です。
金魚は水質の悪化などで、
体調を崩すと元気がなくなって
底に沈んで動かなくなっているのが
結構あります。
また、病気などで
体調を崩してしまい、
元気なく底に沈んでいるともあります。
また、元気がない姿はこちらの動画で
わかりやすくあるのでよかったら
参考にしてみてください！
こういったものは放っておくと、
病気などが悪化するので
しっかりと対処することが大事となります。
金魚が沈んでしまったときの対処とは？
金魚が沈んでしまった時の
対処とは何なのでしょうか。
主な対処法として3つあるので
それぞれ見ていきたいと思います。
1．水質の改善
金魚が沈んでしまったときの
対処法の一つ目は、水質の改善です。
金魚が体調を崩して
下のほうに沈んで動かないときは、
水質の改善が一番の対処法となります。
しっかりと水質を改善するために
水換えなどや、砂利の掃除などを
頻繁に行ってあげるようにしましょう。
2．水温の見直し
金魚が沈んでしまったときの
対処法の二つ目は、水温の見直しです。
金魚が冬眠状態の入っているときは、
この水温の見直しが
一番大事になります。
冬眠は5度以下のときに起こっています。
冬場などはこうして冬眠などの
状態に陥るときがあるので、
その時は水温をヒーターなどで
上げてあげることで
比較的簡単に改善します。
3．環境の見直し
金魚が沈んでしまったときの
対処法の三つ目は、環境の見直しです。
金魚が底のほうに
沈んでしまっているときというのは
何か問題があるということが
間違いないです。
それが水温の問題なのか、
水質の問題なのか、
金魚に与えるストレスの
問題なのか様々あります。
そのようなことは
根本的な問題になります。
このような環境はしっかりと
見直すことが大事です。
金魚にとって、今は底のほうに
沈んでいるだけでも
ゆくゆくは病気や
死んでしまうこともかなりあります。
したがって今のうちにしっかりと
環境の見直しをするようにしましょう。
まとめ
今回は、金魚が沈んで動かない、
その原因や対処法などを見てきました。
金魚が底のほうに沈んでしまい
動かないというのは
とても心配になりますよね。
金魚が動かないというのは
冬眠など心配の特に
いらない場合もありますが、
しっかりと環境を見直すことを
おすすめします。
何にしろ金魚がそういう
状況だというのはとても問題です。
しっかりとそんなことが
起こらないように環境を改善しましょう。
また、金魚を飼う際、
水は水道水でも大丈夫なのではないかと
思うときがあると思います。
そのことについては次の記事で
詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください！
⇒金魚は水道水でも大丈夫？飼育に必要な浄化をする方法について！
金魚はとても繊細なので飼う際は
しっかりと観察して
気をかけてあげましょう！