金魚の尾腐れ病は治療できる?病気を治すための方法を解説!

金魚を観察していると、
尾腐れ病なのではないか
治療はどうしようと
思うことがないでしょうか。

金魚の尾腐れ病はとても有名で、
その分心配にもなると思います。

したがって今回は、そんな尾腐れ病は
治療できるのか、
また原因などにもついて
見ていきたいと思います。

金魚の尾腐れ病は治療することができるのか?

金魚の尾腐れ病は治療することが
できるのでしょうか。

尾腐れ病の治療方法としては
主に二つあります。

薬浴と塩水浴です。

それぞれ見ていきたいと思います。

1.薬浴

金魚の尾腐れ病を治療する
一つ目の方法が薬浴です。

観パラDやグリーンFゴールドを
使いましょう。

薬浴の際には、しっかりと箱に
書いてある容量などを守って
多すぎるなどは
ないようにしましょう。

薬浴は金魚によっては
相性の悪いタイプもいて
その場合には様態が
急変などがあると思います。

そういったときには
すぐに出してあげて、
様子を見るようにしましょう。

2.塩水浴

金魚の尾腐れ病を治療する方法の
二つ目は、塩水浴です。

塩水浴は、塩を水に0.5%の
濃度で溶かします。

そしてその中を金魚に泳がせて
治療するといった方法になります。

塩水浴は金魚にとって
とても負担がすくなく
初期症状のときに行って
あげるのがおすすめです。

負担も少ない代わりに、
そこまで治癒力もないので
薬浴には劣ります。

金魚の尾腐れ病は何が原因で発症する?

金魚の尾腐れ病は何が
原因で発症するのでしょうか。

その原因は主に3つに分かれるので
それぞれ見ていきたいと思います。

1.水質の悪化

金魚の尾腐れ病の原因の
一つ目は、水質の悪化です。

水質の悪化により、金魚自体の
体力などが弱ってしまい、
病気にかかってしまう
というのがあります。

この水質の悪化は水換えの
怠りなどから起こります。

水質の悪化はとてもかんたんに
起こりやすいもので、しかも
金魚にとっては大きなこととなるので
気を付けるようにしましょう。

2.細菌

金魚の尾腐れ病の原因の
二つ目は、細菌です。

尾腐れ病の原因としては
水槽内にも存在している
フレキシバクター・カラムナリス菌
というものがあります。

ただ、この菌がいるから
必ずかかるというものでもありません。

金魚自体の体力が低下した時や、
傷口からの感染となります。

原因となるカラムナリス菌は、
古い餌にも繁殖していることがあります。

したがって古い餌は
与えないようにしてください。

普通に清潔にしていれば
カラムナリス菌にかかることはありません。

一方で水質の悪化などで
金魚の体調が悪くなったりなどした場合
すぐにかかってしまうこともあるので
気を付ける必要があります。

3.水温の変化

金魚の尾腐れ病の原因の
三つ目は、水温の変化です。

尾腐れ病の原因のカラムナリス菌が
増殖する適温は27度~28度となります。

なので水温が上がると
比較的カラムナリス菌が増殖しやすくなり、
金魚が尾腐れ病にかかってしまう
要因となります。

金魚の尾腐れ病を放置するとどうなるの?

金魚の尾腐れ病を放置すると
どうなるのでしょうか。

金魚の尾腐れ病が進行すると、
まず魚に元気がなくなってきて、
ヒレの先端から白くなってしまい
充血したりします。

さらに進行すると、ヒレが
どんどん溶けてしまい、
ヒレの骨組み組織まで
溶けていってしまいます。

カラムナリス菌は感染力がとても強いので、
治療せずに放っておくと、
金魚がボロボロになってしまいます。

尾びれがなくなっても金魚は
生きていけるような場合はありますが、
カラムナリス菌の殺菌という
根本的な原因がなくならない限り、
金魚の命は危険な状態です。

まとめ

今回は、金魚の尾腐れ病は治療できるのか、
またその原因などに
ついてみてきました。

尾腐れ病はとても
ポピュラーな病気ですが、
感染力はとても強くて最悪の場合、
死に至ることも普通です。

その分、迅速な対応が
とても重要になってきます。

また、金魚の病気には
ポップアイもあります。

その対処法については、
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚のポップアイの治療はある?症状&原因も合わせて徹底解説!

金魚のためにもしっかりと適切な
対応が本当に大事になってきます。

間違った処置を
行わないようにしましょう!


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