金魚の水槽の水はどのくらい入れる?適度な水量について徹底解説!

金魚の水槽の水はある程度
入れる量が決まっています。

金魚を飼っていると、
いつもはなんだか適当に
水を入れているけど、

基準などはあるのか
気になることがないでしょうか。

水槽の水に今まで気を
使うことなどは
少なかったと思います。

しかし、水槽の水の量は実際、
とても重要なものになります。

水の量が少ないと酸素が減りますし、
金魚が病気になることもあります。

では、金魚の水槽の水は
どれくらいなのか、
適度な水量について
見ていきたいと思います。

金魚の水槽の水はどのくらい入れるもの?

金魚の水槽の水は
どのくらい入れるものなのでしょうか。

水槽の水はいっぱいいっぱいに
入れればいい
というものではありません。

水量が多すぎると、
様々な問題が発生します。

水が多すぎると、
金魚が飛び出しやすくなったり、
地震が起きると、
水がすぐこぼれてしまいます。

水がこぼれると、下のほうにある
電気コードなどにあたって
感電してしまうこともあります。

そのため、
多すぎるのはよくありません。

逆に少なければいいのかと
思うかもしれませんが、
それも違います。

水量が少ないと、
水が汚れやすくなります。

また、水中に溶け込む酸素の母数が
少なくなるため酸素の量が
足りなくなります。

したがって多すぎても
少なすぎても水量は良くありません。

適量は水槽の約8割ほどのあたりです。  

金魚1匹あたりの水の量はどのくらい?

金魚1匹当たりの水量は
どれくらいなのでしょうか。

金魚1匹当たり、
10Lの水がベスト
一般的に言われています。

この目安を超えて
金魚を飼ってしまうと、
酸素の量が足りなくなって
しまうこともあります。

また、水槽内が汚れやすくなってしまい、
水槽内の環境がとても悪化します。

そのため、この目安を大きく超えて
金魚を飼育するのはそれなりの
デメリットがあるので
考えながら飼いましょう。

目安としては次の動画で
飼っている金魚の量が
余裕がありちょうどいいので
参考にしてみてください!

金魚の水槽の大きさによって水の量は変える?

金魚の水槽の大きさによって
水の量は変えた方がいいのでしょうか。

先ほど水の量は水槽の
大きさの約8割だと述べましたが、
その目安は水槽の大きさによって
変える必要は特にありません。

逆に変えてしまうと、
水槽内の環境が悪くなりやすかったり、
金魚が病気になったりもします。

そのため、その目安は特に変
えないようにしてくださいね。

金魚の水槽のサイズはどのくらい?

金魚の水槽のサイズは
どのくらいなのでしょうか。

サイズによってどれくらいの
水がベストなのか
見ていきたいと思います。

また、詳細については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚の水槽の大きさは?魚たちにとって適度な容器のサイズを解説!

1.30cm

金魚の水槽のサイズが
30cmのものから
見ていきたいと思います。

30cm水槽の主な規格は、
幅30×奥行18×高さ24
というものになります。

その水槽の水量は
12.9L入ります。

そのため、30cm水槽の
ベストな水量は10.3Lになります。

これより大きく下回ったり、
上回ったりはしないようにしましょう。

2.60cm

金魚の水槽のサイズが
60cmのものを
見ていきたいと思います。

60cm水槽の主な規格は、
幅60×奥行30×高さ36になります。

その水槽の水量は、
65Lになります。

30cm水槽と違い、
かなりの水量になります。

そのため重くて水を入れるのも
かなり手間がかかります。

しかし手間がかかるからといって、
水を少なめにしておくなどは
やめておきましょう。

60cm水槽のベストな
水量は52Lになります。

金魚の水槽の水は多く入れても大丈夫なの?

金魚の水槽の水は多く入れても
大丈夫なのでしょうか。

水槽のベストな
水の量は8割ですが、
9割ほどまではすこし
多くても大丈夫です。

しかしそれ以上になってしまうと、
少し水槽が揺れるだけで
水がこぼれてしまいます。

そうして、こぼれると弊害が
たくさん起こってしまいます。

また、水量が多いと、
金魚が水槽から
飛び出してしまうこともあります。

飛び出してしまい、
それに気づかず死んでしまうことも
多発するので多すぎる水量は
良くありません。

様子を見ながら少しずつ増やして
弊害が発生しない量までなら
増やしても大丈夫でしょう。

まとめ

この記事では、金魚の水槽の水は
どのくらいなのか、
適度な水量についてみてきました。

水槽の水量はついつい
適当に見がちですが、
実はとても重要なものになります。

それを知らずに適当に水を入れて、
金魚が病気になってしまったり、
水が多すぎて弊害が
起こることも多くなっています。

そのためしっかりと水槽当たりの
適正水量を知っておくようにしましょう。

また、金魚の水槽の中に泡が
発生してどうしても消えない
ということも良く発生しがちです。

その対処法については
次の記事で詳細を書いているので
よかったら参考にしてみてください!

⇒金魚の水槽の泡が消えない!?残ってしまう原因と影響について解説

水槽の水は適当に考えがちですが、
その水の量で病気の発生率や、
酸欠になるかどうかも決まります。

そのため水量を変えるだけで
大きく金魚の体調が
良化することもあります。

しっかりと適性水量を
考えて入れましょう。


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