グッピーの赤ちゃん!餌で成長の加減は変わるの?

カラフルで華やかな見た目が
特徴のグッピーですが、

産まれたばかりの赤ちゃんは
メダカのような素朴な姿で、
成魚とはまた違った
可愛らしさがありますよね。

そんな赤ちゃんグッピーを見ていると、
飼育者としてはどの子も大きく立派に
育ってほしいと思うものです。

また「オスとメスどっちなんだろう?」
「どんな色になるのかな?」などなど
成長後のことが気になる方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、
小さな赤ちゃんグッピーを
美しく立派に育てるためにおすすめの餌や
色・性別の判別方法をご紹介します!


グッピーの赤ちゃんの餌!成長させるには何がいい?


出典:http://aquaforest.tokyo

グッピーは卵ではなく稚魚の状態で出産する
「卵胎生メダカ」の仲間です。

卵はお母さんグッピーのお腹の中で孵化し、
ある程度の大きさまで育ってから
産まれてきます。

そのため、グッピーの赤ちゃんは
小型魚の稚魚の中でも比較的大きく、
粒の大きな成魚用の餌でも
すり潰せば食べることができます。

しかし、将来的な体格や体色の美しさは
稚魚期の栄養状態が大きく影響するので、
できれば栄養価の高い稚魚用の餌を
用意するようにしましょう。

各メーカーから販売されている
稚魚用の人工飼料でも構いませんが、
おすすめは「ブラインシュリンプ」です。


出典:https://www.shopping-charm.jp/

ブラインシュリンプとは
塩水湖に生息する小型甲殻類の一種で、
高栄養かつ消化の面でも優れていることから
熱帯魚の稚魚の餌として重宝されています。

通常は乾燥卵の状態で販売されているので、
塩水で孵化させてから与えましょう。

また、餌は「少量をこまめに」与えるのが
立派なグッピーを育てるためのポイント。

1~2分で食べ切れる程度の量を
1日5~6回与えるのが理想的です。

食べ残しは放っておくと水質を悪化させ
赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼすため、
こまめに取り除いてくださいね。

グッピーの赤ちゃんの色が出るのはいつ頃から?


出典:http://aquaforest.tokyo

グッピーといえば、
熱帯魚界でも随一の華やかさを持つ魚。

赤ちゃんが誕生すると、
どんな色に成長するのか気になりますよね。

通常、グッピーはオスのほうが色鮮やかで
全体的に派手な見た目をしていますが、
産まれたばかりの赤ちゃんは
雌雄どちらも同じような色形をしています。

色がはっきりしてくるのは
生後1ヶ月~1ヶ月半あたりから。

大きさにすると1~2cmになる頃から
体色が変化する個体が出てきます。

なお、どのような色になるかは
親の体色によってある程度決まっており、
どの親から産まれたのかがわかっていれば
体色を予測することも可能です。

つまり、親同士の掛け合わせを
考えて繁殖させることで、

100%確実とは言えないまでも
特定の色だけを繁殖させることも
できてしまうわけですね。

一方、どんな色になるかわからないまま
赤ちゃんの成長を楽しみたいという場合は
系統の異なるグッピー同士で
繁殖させてみると良いでしょう。


グッピーの赤ちゃんの性別の見分け方は?


出典:http://aquana.jp

先述のとおり、
生後間もない赤ちゃんグッピーは
雌雄どちらも同じような色形をしています。

この頃はベテラン飼育者さんでも
性別を見分けるのが難しく、

見た目で区別がつくようになるのは
体色に変化が見られるのと同じ
生後1ヶ月~1ヶ月半頃から

以下の特徴から判断することが
できるようになります。

オス・お腹に妊娠点がない
・尻ビレが尖っている
・体色や模様が出始めている
メス・お腹に妊娠点がある
・尻ビレが丸みを帯びている
・体色にあまり変化が見られない

いちばんわかりやすいのは
「妊娠点(妊娠マーク)」の有無です。

グッピーのメスのお腹には
妊娠点という黒い斑点があらわれますが、
オスのグッピーにはありません。

また、尻ビレの形も雌雄で違いがあり、
オスは尖った三角形のような形をしています。

これは、オスは成長するにつれて
「ゴノポディウム」と呼ばれる
生殖器官を形成するためです。

一方、メスの尻ビレは
どちらかというと丸い形をしています。

体色や模様の出現はオスのほうが
早い時期から見られる傾向がありますが、

これには個体差があるので
赤ちゃんのうちは色や模様だけで
性別を判断しないほうが無難です。

なお、こちらの動画では
実際にグッピーの雌雄を選別しながら
それぞれの違いを詳しく紹介しています。

よろしければ参考にしてみてくださいね。

グッピーの赤ちゃんは何匹生まれるの?


出典:http://aquaforest.tokyo

グッピーの成長は非常に早く、
生後3ヶ月もすれば立派な成魚となり
繁殖行動も可能になります。

最初の出産で産まれる赤ちゃんは
5~20匹ほど。

繁殖可能とはいえまだ体が未発達なのと
出産自体に慣れていないためか、
数はかなり少なめです。

しかし、出産回数を重ねた
ベテランのお母さんグッピーは
1回に30~50匹もの赤ちゃんを産みます。

体の大きな個体は
それ以上産むこともあるようです。

あの小さな体から
たくさんの赤ちゃんを産むのですから、
出産を終えたお母さんグッピーは
かなり体力を消耗しています。

これは若いお母さんも
ベテランのお母さんも同じです。

出産直後に他魚のいる水槽に移すと
ストレスになってしまうこともあるので、
別の水槽でゆっくり静養させて
体力を回復してあげましょう。

⇒グッピーは出産で何匹産むの?数や出産後のケアについてまとめてみた

グッピーの出産に関しては
こちらの記事で詳しく解説していますので、
ぜひ併せてご覧ください。


まとめ


出典:http://aquana.jp

今回の記事では、
赤ちゃんグッピーにおすすめの餌や
色・性別の判別方法をご紹介してまいりました。

グッピー本来の美しい姿に育てるには、
稚魚期に十分な栄養を与えることが大切。

記事中でおすすめしたブラインシュリンプは
人工飼料に比べてやや手間がかかりますが、
栄養価が高く初期飼料には最適ですので
ぜひ取り入れてみてください。

また、赤ちゃんの色や性別は
生後1ヶ月を過ぎたあたりから
わかるようになりますが、

特徴が現れるまでの期間には
個体差があるので、
成長後の姿を想像しながら
気長に待ちましょう。

⇒グッピーの赤ちゃんの育て方!隔離しないと食べられるって本当?

なお、赤ちゃんグッピーの育て方については
こちらの記事で詳しく解説していますので、
初心者さんはぜひ併せてご覧ください。

どの子も美しく立派なグッピーに
育つと良いですね!


4.グッピー



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