熱帯魚のヒーターの使い方は?正しい選び方やおすすめ3選を紹介!

熱帯魚用のヒーターを選ぶとき、
沢山の種類があって迷う人が多いと思います。

種類によって使い方も違うし、
どれを選んで良いのか迷いますよね。

そこで今回は、熱帯魚のヒーターの
使い方と、正しい選び方や、
おすすめの種類をご紹介します。

ヒーターを選ぶ際に、
ぜひ参考にしてみて下さい。

熱帯魚のヒーターの使い方の基本!初心者向け

熱帯魚のヒーターの使い方は、
基本的なことは変りませんが、
種類によって少しずつ変ってきます。

そこで、初心者の方でも分りやすいように
使い方の基本をご紹介しますので、
ぜひチェックしてみて下さい。

熱帯魚のヒーターの使い方は種類によって違う?

ヒーターには、大きく分けると
3つの種類があります。

  • 温度固定型ヒーター
  • 水温可変型ヒーター
    (サーモスタット一体型)
  • 分離型ヒーター

3つの種類によって少しずつ使い方が違うので、
それぞれご紹介します。

温度固定型ヒーター

設定できる温度が一定の温度に固定され
センサーも内蔵されたヒーターです。

多くの商品は26℃前後に設定され、
水槽に設置すると、内蔵のセンサーで
温度を感知し、26℃以下になれば作動し、
26℃になると停止します。

面倒な設定がいらず、
水槽に設置するだけで
すぐに使用することができます。

水温可変型ヒーター(サーモスタット一体型)

センサーと、水温をコントロールする
サーモスタットも一体となったヒーターです。

まず、サーモスタットを希望の水温に合せます。

次に、ヒーターを水中に設置しすると、
内蔵のセンサーで温度を感知します。

設定した水温より低いと、
ヒーターが作動し、設定温度に達すると
ヒーターが停止します。

サーモスタットは1℃ずつ
設定可能な商品が多いので、
状況に合わせて、温度を変えることができます。

分離型ヒーター

ヒーターと、サーモスタットが
別々になっている種類です。

まず、サーモスタットを
希望の水温に設定します。

次に、ヒーターのコンセントを
サーモスタットの差し込み口に挿します。

サーモスタットから出ているセンサーと、
ヒーター本体を水中に設置しますが、
それぞれ離れた場所に設置しましょう。

サーモスタットの電源を入れると、
センサーで水温を感知し、設定した
水温より低いと、ヒーターが作動し、
設定温度に達するとヒーターが停止します。

こちらの動画では、開封から設置まで
ご紹介していますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。

熱帯魚のヒーターの選び方の正しい方法を解説!

まず、自分の水槽に合せて、
使用するヒーターの種類を決めましょう。

温度固定型ヒーターは、値段が安く
取り扱いは楽ですが、水温が変更出来ないので、
種類や、状況によって
水温を変えることができません。

水温可変型ヒーターは、
水温を変更出来ますが、
温度固定型より値段が高くなります。

ヒーターは1年に1度
取り替えなくてはいけないので、
その分、コストがかかってしまいます。

分離型のヒーターは、
細かい温度設定ができます。

また、ヒーターの部分だけを変更出来るので、
水槽のサイズアップをしたり、
飼育する生き物が変った時などに
ヒーターの部分だけを変えて使用できます。

ただし、最初のコストは
他の2つよりかかってしまいます。

取り扱い方や、水温の設定、コストなど
何を重視するかによって変りますので、
ご自身にあった種類を選びましょう。

また、使用する水槽に合せて、
W数を選択する必要があります。

商品パッケージに適応水槽が
表記されていますが、真冬など
外気温が低いときなどに、
十分に暖めきれない場合があるので、
1ランク上のものを選ぶとより安心です。

熱帯魚のヒーターの選び方!おすすめ3選のメーカーは?

熱帯魚のヒーターを販売している
メーカーは非常に沢山あります。

その中でも初心者の方に
特におすすめ3選のメーカーを
ご紹介します。

①テトラ


出典:https://www.shopping-charm.jp/

温度固定型や、サーモスタット内蔵型の
ヒーターのラインナップが多く、
初心者の方でも扱いやすい商品が多いです。

全てのヒーターが「統一基準適合」と言われる
安全基準を満たした商品なので、
万が一の時にも安心して使用できます。

ヒーターカバーも標準装備されているので、
魚の火傷も防ぐことができます。

人にも生き物にも優しい
設計なのが嬉しいですね。

②ニッソー

出典:https://www.shopping-charm.jp/

超小型水槽から、大型水槽まで各サイズの
水槽に合せたW数の商品が販売されています。

もちろん、「統一基準適合」を
満たした商品ばかりなので、
安心して使用することができます。

分離型のヒーターも、サーモスタットと
各W数のヒーターがあるので、
拡張性が高いのも特徴です。

ヒーターのサイズに合わせて
キスゴムの数が増えたり、コードに
負荷がかからないようにL時型になっていたりと
細かい気遣いも嬉しいですね。

③コトブキ工芸

出典:https://www.shopping-charm.jp/

各種類のヒーターと、サーモスタットの
ラインナップが非常に多く、
選び幅の多いメーカーです。

水温一定型のヒーターも、
熱帯魚用だけでなく、メダカ用や、
金魚用などの商品も用意されています。

オリジナルカラーを採用したヒーターは
水槽内でも目立たないように設計されており、
水槽の景観を壊さないのも嬉しいです。

熱帯魚はヒーターなしで飼える?電気代や火事の不安を解消させる方法

この記事では、ヒーターを使用なしで飼育する
テクニックをご紹介しています。

ぜひチェックしてみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ヒーターは目立つ器具ではないですが、
非常に重要な役割を果たす器具です。

種類が多いですが、
ご自身の水槽にあった商品を
選ぶことが大切ですので、
ぜひじっくりと選んで下さい。

万が一の時に、
重大な事故にも繋がりますので、
しっかりと選ぶことが大切です。

熱帯魚のヒーターの寿命はどれくらい?故障したときの症状と対処法!

こちらでは、ヒーターの寿命や
故障したときの対処方法をご紹介しています。

万が一の時のためにも、
ぜひチェックして下さいね。


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