メダカの混泳の種類!おすすめ&NGを一覧でご紹介!

メダカを飼育していると、
他の魚と混泳してみたくなる人も
多いのではないでしょうか?

ただ、混泳するにしても
お店に行けば沢山の種類の魚がいて
どの種類がメダカと混泳できるのか
分りづらいかと思います。

そこで今回は、
メダカの混泳におすすめの種類と
NGの種類について詳しくご紹介します。

メダカとの混泳!OKな種類を一覧でご紹介!

メダカと混泳できる種類には
どんな魚がいるのでしょうか。

メダカと混泳するのに
おすすめの種類をご紹介しますので、
ぜひお店に行く前に確認してみて下さい。

⒈ドジョウ

ドジョウは大人しい性格のため
メダカとの混泳に向いています。

メダカは水面付近を泳ぎ、
ドジョウは水底を泳ぐので
お互いに干渉し合わないの点でも
相性が良いと言えます。

また、ドジョウはメダカが食べ残した餌を
掃除してくれる役割もあります。

ただし、そればかりを当てにしてしまうと、
ドジョウの餌が足りなくなってしまうので、
沈下性の餌も用意してあげましょう

冬場でもヒーターがなくても越冬できるので
メダカに合わせた環境で十分に飼育出来ます。

⒉ネオンテトラ

実家にはネオンテトラ。#ネオンテトラ #スイスイ

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熱帯魚の代表種のネオンテトラです。

大きさがほとんど同じくらいで
温和なため、混泳に向いています。

しかし、カラフルな色彩のため、
主役を奪われてしまう可能性があります。

あくまでメダカをメインにする場合は、
少数のみにとどめた方が良いかもしれません。

水温が下がると死んでしまうため、
冬場のヒーターは必須となります。

⒊小型熱帯魚

小型でメダカと大きさが変らない
小型の熱帯魚であれば混泳が可能です。

特に小型のカラシンや、コイ科のラスボラ、
グッピーなどのメダカ類、
小型のグラミィなどが向いています。

体が小さくても、口が大きい種類は
小さなメダカを食べてしまう
恐れがあるため注意しましょう。

もちろん、熱帯魚なので、
冬場はヒーターが必須になりますが、
丈夫な種類であれば、ヒーター以外は
特別環境を変えなくてもいいので
メダカとの混泳に向いています。

⒋エビ

色々なエビがいますが、
メダカと混泳におすすめの種類は
ミナミヌマエビやヤマトヌマエビです。

どちらも温和で、大きくなりすぎないため
メダカとの相性も抜群です。

メダカの餌の残りはもちろん、
コケも食べてくれるので
掃除屋さんとして重宝します。

メダカとはまた違った行動をするので、
観察していても、面白いと思います。

⒌コリドラス

コリドラスはコロッとした体と
ヒゲがチャームポイントのナマズの仲間です。

大人しい種類が多く、水底で生活するので、
メダカとの混泳に向いています。

ドジョウと同じように
水底に落ちた餌を食べてくれるので
掃除屋さんとしての役割も期待できるでしょう。

水温が下がると死んでしまうため、
こちらもヒーターは必須です。

⒍貝

メダカと混泳におすすめの貝は
タニシなどの巻貝や、シジミです。

小型で、繁殖力が
それほどない種類がおすすめです。

あまり存在感はありませんが、
残り餌掃除、コケ掃除屋、浮遊物の濾過と
働き者が多いので混泳させて損はありませんよ。

熱帯地方の貝など場合は
ヒーターの設置してあげましょう。

⇒メダカの水槽で貝は一緒に飼ってもいいの?その種類は?

貝との混泳については、こちらの記事でも
詳しく解説しているので、
ぜひチェックしてみて下さい。

メダカとの混泳がNGな種類をご紹介!

メダカとの混泳がNGな
種類を混泳させてしまうと、
様々なトラブルの元となります。

この章では、メダカとの混泳がNGな
種類を紹介しますので、
トラブルを起こさないためにも
事前に種類を確認しておきましょう。

⒈金魚

#金魚 #姫路市立水族館

nakamuraさん(@mayumi0076)がシェアした投稿 –

メダカと金魚を混泳させている水槽を
よく見かけますが、実はNGな組み合わせです。

金魚は雑食性で、口に入るものは
食べてしまう性格のため、
メダカも食べられてしまう可能性が高いです。

また、金魚は気性の荒い個体も多く、
体の小さいメダカはイジメの
対象となってしまいます。

どうしても金魚と混泳させたい場合は、
メダカとサイズが変らない個体にし、
大きくなったら取り出す
前提で混泳させましょう。

⒉ヨシノボリ

ヨシノボリは日本に住む淡水魚で、
メダカと一緒に採れることもあるため
メダカと混泳を考える人も多いかと思います。

しかし実は、ヨシノボリは肉食魚のため
メダカとの混泳はNGです。

ヨシノボリは夜行性のため夜間、
メダカの動きが鈍くなった所を襲うので、
一見大丈夫そうでも注意が必要です。

また、ヨシノボリは縄張り意識が強いため、
仮に食べられなくても、攻撃を受けて
ボロボロにされてしまうでしょう。

もし、メダカと一緒に採れても
混泳はしないようにしましょう。

⒊カメ

カメは肉食性の生き物で、
メダカを食べてしまうので混泳はNGです。

また、遊泳力が強く、水槽内を
縦横無尽に泳ぎ回る
のでメダカが
落ち着いて生活出来なくなってしまいます。

水槽内に一緒に入れるだけで
メダカはストレスを抱えてしまうので
絶対に混泳はしないようにしましょう。

⒋肉食魚

メダカを食べてしまうので、
肉食魚との混泳は当然NGです。

お店に行くと様々な
肉食魚の幼魚が売られています。

小さなうちはメダカを
食べないようにも見えますが、
肉食魚の多くは、自分の体くらいの
小魚でも平気で食べてしまいます。

また、最初は小さくても成長が早く、
あっという間に大きくなるので
一緒に飼育してはいけません。

メダカの混泳は難しい?気をつけポイントとは?

メダカと他の魚との混泳は
しっかりと種類を選べば
それほど難しくはありません。

もちろん、いくつか
注意点がありますのでご紹介します。

まず、水温に気をつけましょう。

熱帯魚と混泳する場合、特に冬場は
ヒーターの設置が必須となります。

その場合は、メダカを冬眠させることは
出来ませんので注意しましょう。

次に、餌に気をつけましょう。

メダカには、水面に浮くタイプの
餌をあげることが多いです。

しかし、中には水面で餌を取るのが
苦手な種類の魚もいます。

そのため、混泳する種類に合わせて
複数の餌を用意することが望ましいです。

全ての個体のお腹を満たしてあげる事で
余計な争いごとを減らすことが出来ます。

まとめ

いががでしたでしょうか?

メダカの楽しみ方は様々です。

1つの種類だけで飼育するのも、
色々な品種を繁殖をするのも、
オリジナルの品種を作出するのも
それぞれ楽しいですが、混泳には
また違った面白さがあります。

水槽内が賑やかになりますし、生き物同士の
関わり合いを観察するのも楽しいでしょう。

ぜひメダカの混泳も楽しんでみて下さい。

メダカのビオトープの作り方!簡単にできる方法とは?

様々な生き物とともに、小さな生態系を
作り上げる、ビオトープの作り方のご紹介です。

ぜひ読んでみてください。


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