熱帯魚の水槽が臭い・・・
汚れも目立っているなと感じている
人はとても多いようです。
少し手入れをサボっただけでも、
汚れが目に付くようになり、
生臭いにおいが漂うように
なってしまいます。
ここでは、そんな水槽の匂いと
汚れの原因や、
どのように洗えば魚に優しく
綺麗に洗うことができるのか
ということを詳しくお話
していきます!
熱帯魚の水槽の臭いと汚れの原因ってなに?
まずは、どうして水槽が臭くなって
しまうのかということと、
汚れの原因について
ご紹介していきます。
ここで紹介する原因は
- バクテリアの減少によるもの
- 水槽の立ち上げ時期
- 水換えの頻度
- 餌の食べ残しによるもの
の4つです。
どれも原因を知っておくことで、
対策をとりやすくなりますよ!
バクテリアが急激に減少した
1つ目の原因は、バクテリアが
急激に減少してしまった
というものです。
バクテリアがしっかりと
繁殖していて、
水質が安定していれば残り餌などを
うまく分解してくれるので、
変な匂いがすることはありません。
バクテリアがなんらかの原因で
減少してしまうと、
汚れを分解できなくなり、
何かが腐ったような匂いや、
いつもとは違う臭いが漂う
ことがあります。
水槽を立ち上げてすぐの時期
2つ目の原因は、水槽を立ち上げて
すぐの時期だというものです。
水槽を立ち上げてすぐの時期に
水槽の水から臭いがする
というのは異常ではありません。
水槽を立ち上げてすぐは、
まだまだ水質が安定していなく、
臭いの元を分解することが
できないのです。
20日程すると、
臭いが和らいでくることも
多いでしょう。
ただ、もし明らかにおかしい
臭いの場合は(立ち上げてすぐなら)
水槽をリセットしたり、
水を交換したほうがいいでしょう。
水換えの頻度と量が多すぎ・少なすぎる
3つ目の原因は、水換えの頻度が
多すぎたり少なすぎたりする
というものです。
水槽の水換えは、多すぎると
水質が安定せず、熱帯魚が
弱ってしまう原因に
なってしまいます。
逆に少なすぎてもだめで、
水が汚くなりすぎ、
有害な物質が水中に
たまってしまうことになるのです。
水槽の水を替えるのは、
1〜2週間に1回が目安になります。
水中に残った餌の食べ残し
4つ目の原因は、水中に残った餌の
食べ残しで水槽が汚くなったり、
水が臭くなったりする
というものです。
餌の量を見直し、
適量にすることで、
水槽が汚くなることは
防ぐことができます。
餌が残っていると、
腐敗してしまい臭いの原因
になるだけでなく、
水槽の汚れの原因になるので、
しっかりと
注意していきましょう。
熱帯魚の水槽の臭いと汚れの洗い方の3つのコツ!
熱帯魚の水槽が臭い・汚れたら、
綺麗に掃除をしなければいけません
ですが、水槽の水を全て
入れ替えてしまうのは、
熱帯魚にとってよくないこと
なのです。
それを知らずに、水を
全入れ替えしてしまうと、
熱帯魚が弱ってしまい、
最悪の場合死んでしまうことにも
つながります。
ここでは、熱帯魚に負担を
かけない洗い方や、
綺麗にする方法を紹介していきます。
水換えは水槽全体の3分の1くらい
1つ目のコツは、水換えをするなら
水槽全体の3分の1に
とどめておくということです。
これは、定期的(1~2週間に1度)
に水槽を綺麗にしている場合
有効な方法になります。
3分の1のみの交換だと、
水質を変えることがないので、
熱帯魚の負担にもなりにくく
なります。
ただし、いつもと違う
腐ったような臭いがするなど
緊急の場合は、3分の2の水を
換えたり、全換えを検討しても
いいでしょう
重曹を利用する
2つ目のコツは、重曹を利用する
というものです。
熱帯魚のためにも、
優しいもので掃除をして
いきたいですよね。
重曹は熱帯魚に優しく、
尚且つ水槽を綺麗にすることが
できます。
掃除の仕方は簡単で、
熱帯魚や水槽内の水を
別の場所に移しておき、
重曹をつけたスポンジで
汚れた水槽などを擦るだけです。
擦って綺麗になったら、
水でよく洗い流しましょう。
⇒熱帯魚の水槽の掃除の頻度は?楽に済ませる5つのコツ!
熱帯魚の掃除ってどれくらいの
頻度で行えばいいの?と
悩んでいる人におすすめです。
簡単・楽に掃除を済ませるコツも
紹介しています。
ろ材は水槽の水で洗う
3つ目のコツは、ろ材は水槽の水で
洗うということです。
ろ材は水道の水で洗ってしまって
いたという人も多いですよね。
水道水で洗ってしまうと、
バクテリアが死んでしまい、
水質が安定しなくなることが
あります。
少しなら大丈夫なことも
ありますが、安全に掃除するなら、
水槽の水で洗うと良いでしょう。
⇒熱帯魚の水槽をリセットする方法を5つのSTEPでわかりやすく解説!
水槽のリセットをしたい!と
思っている人必見です!
誰でも簡単に5つの手順で
上手にリセットができるように
なっています。
まとめ
ここでは、水槽の臭いと
汚れの原因や、
水槽の洗い方について
お話をしていきました。
水槽の臭いの原因にはいろいろ
ありますが、バクテリアが
減少してしまっていたり、
餌の食べ残しが多いということが
多いでしょう。
水質を安定させ、
適量の餌を与えることで、
臭いや汚れはある程度
防ぐことができます。
水槽を洗う方法でおすすめなのは
1~2週間に1度、定期的に
掃除をすることです。
水槽の3分の1の水を入れ換え、
熱帯魚の負担にならないように
しましょう。
水槽の汚れやぬめりを
落としたいときには、
重曹を使い擦り洗いをすること
をおすすめします。
⇒熱帯魚の水槽のフィルター掃除の時期と3ステップでできる掃除手順!
こちらでは、熱帯魚の水槽の
フィルターを掃除する時期を
紹介しています。
それとあわせて掃除手順も詳しく
説明しているので、
ぜひご覧ください!