プラティの稚魚の餌はいつから?大きさや回数をまとめてみた

プラティの特徴といえば
ぷっくりとした丸いフォルムと
ビビッドな体色ですが、

産まれた直後の稚魚はみんな
メダカのような素朴な姿をしています。

そんな稚魚たちを見ていると、
どの子も親魚のように立派に
成長してほしいと思うものですよね。

実は、プラティの
将来的な体格や美しさを左右するのは
“稚魚期の栄養状態”
だと言われています。

つまり、綺麗なプラティに育つかどうかは
飼い主さんの餌の与え方次第なのです。

そこで今回の記事では、
稚魚期のプラティへの
餌やりの方法について
詳しく解説していきたいと思います。

餌を与え始める時期や
適切な餌の量や回数、大きさなどを
一緒に学んでいきましょう!


プラティの稚魚に餌はいつからあげていいの?


出典:http://aquana.jp

プラティの稚魚は卵ではなく
親魚のお腹から直接産まれてくるのは
皆さんもご存知だと思います。

卵から産まれてくる魚の稚魚は
お腹に「ヨークサック」と呼ばれる
栄養が詰まった袋を持っており、

孵化してから数日間は
この袋の栄養を消費して過ごすため
餌やりは不要です。

しかし、プラティの稚魚は
親魚のお腹の中にいる間に
袋の栄養をほぼ使い切っているので、

産まれたその日から
餌を与えてやらなくてはなりません。

中には産まれた直後から積極的に
餌を求めて泳ぎ回る稚魚もいます。

繁殖に挑戦する際は、
稚魚が空腹に困ることがないように
あらかじめ稚魚用の餌を
用意しておくようにしましょう。


プラティの稚魚の餌について知っておきたい3つのポイント


出典:http://aquaforest.tokyo

続いて、プラティの稚魚への餌の与え方を
次の3つのポイントから
解説していきたいと思います。

  1. 大きさ
  2. 回数・量
  3. 種類

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.大きさ

プラティの稚魚は
他の魚種に比べて体が大きいため
初期試料の選択肢は広いのですが、

餌の粒が大きすぎると
食べることができなかったり、
一度口に含んでもうまく飲み込めず
吐き出してしまうことがあります。

稚魚に与える餌は
小さな口でもしっかり食べられるように
なるべく粒の細かいものを選び、

与える際は餌がきちんと口に入っているかを
よく観察するようにしましょう。

もし食べにくそうにしている場合は
指先で粒を揉んで潰してから
与えてみてください。

2.回数・量

稚魚期は成長のために
たくさんの栄養分を
摂取する必要がありますが、

産まれた直後の稚魚は
まだ内臓が十分に発達しておらず
一度にたくさん食べられないので、

できれば1日分の餌を複数回に分けて
こまめに与えて
あげましょう。

1回の給餌量は
1~2分で食べきれる量を目安にし、
与え過ぎには注意してくださいね。

3.餌の種類

稚魚期の栄養状態は
将来的な体格や体色の美しさに
大きく影響するので、

この時期はできるだけ栄養価の高い餌を
与えてあげましょう。

稚魚用の人工飼料でも構いませんが、
おすすめは”ブラインシュリンプ”です。

ブラインシュリンプは小型甲殻類の一種で、
高栄養で消化吸収にも優れていることから
熱帯魚の稚魚の初期試料として
広く用いられています。

ただ、ブラインシュリンプは通常
卵の状態で販売されており、
孵化させて殻を取り除いてから
与える必要があるため、

「良い餌なのはわかるけど面倒・・・」
という飼い主さんも少なくありません。

そんな時はこちらの商品を
使ってみると良いでしょう。

出典:https://www.shopping-charm.jp

日本動物薬品のブラインシュリンプは
卵から黄身の部分だけを取り出してあるので
殻向きなどの手間は一切不要

そのまま稚魚に与えることができますよ!


プラティの稚魚は隔離しないと死ぬの?


出典:https://www.otsuka-nettaigyo.com

先ほども触れたように
プラティの稚魚は卵からではなく
親魚のお腹から直接産まれてくるため、

他の魚種のように
”卵を親魚に食べられてしまう”という
心配はありません。

とはいえ、生後間もない稚魚の
体長はたったの5mmほど。

親魚や他の混泳魚たちと一緒にしておくと
餌だと思われて捕食されたり
体をつつかれたりして
多くの稚魚が死んでしまいます。

確実に数を増やしたいという時は、
稚魚がある程度の大きさに成長するまで
専用のケースに隔離して育てましょう。

隔離期間の目安としては
生後1ヶ月~1ヶ月半、
体長約1.5~2cmくらいまでに育てば
成魚に食べられることはなくなります。

⇒プラティの稚魚!隔離しないと死ぬって本当?

稚魚の隔離方法については
こちらの記事で詳しく解説していますので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

飼育スペースなどの関係で
隔離して育てるのが難しい場合は、
水槽内に水草を多めに入れましょう。

成魚に襲われそうになった稚魚は、
こちらの動画のように
水草の隙間に隠れて身を守るのです。

プラティの稚魚の育て方の注意点は?


出典:https://www.suiso-ya.com

どんな生き物でもそうですが、
産まれたばかりの赤ちゃんの体は
とてもデリケート。

プラティも稚魚期は病気になりやすいので、
予防のために水温は少し高めの
27℃前後を保つようにします。

成魚より水質の変化に弱いので、
水換えは極力避けましょう。

餌の食べ残しや排泄物などは
スポイトを使ってこまめに取り除き、
汚れがどうしても気になる時は
全体の1/5程度の換水にしてください。

また、稚魚はまだ体が小さいうえに
泳ぎもあまり上手くありません。

水槽内に強い水流があると
流れにのまれて体力を消耗し
弱ってしまいますので、

フィルターやエアーポンプの水流は
できるだけ抑えるようにしましょう。

⇒プラティの稚魚の育て方!温度や水換えのタイミングは?

稚魚の育成方法については
こちらの記事でも解説していますので、
ぜひ併せてご覧ください。


まとめ


出典:http://aquaforest.tokyo

今回の記事では、
プラティの稚魚への餌の与え方を
詳しく解説してまいりました。

稚魚期は体を大きくするために
たくさんの栄養が必要になりますが、

一度にたくさんの量は食べられないので
”栄養価の高い餌を少量ずつこまめに”
与えるのがポイントです。

稚魚たちの食べる様子を
毎日よく観察していれば、
次第にベストな量や回数が
わかってくるでしょう。

どの子も美しく立派なプラティに
成長すると良いですね!


7.プラティ



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